「創価学会」をタブーにしない

池上彰さんの選挙特番で、創価学会が話題に上がる場面があった。

埼玉選挙区で1位当選した自民党の古川俊治さんを紹介するフリップに「創価学会が嫌い」というコメントが書かれており、同選挙区で2位で当選した公明党の矢倉克夫さんとの今後の関係について切り込んだ形だった。

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誰でも知っているように、公明党の支持母体は創価学会であり、当然、矢倉さんも創価学会員。古川さんとしては複雑な気持ちなのかもしれない。

司会の池上さんが古川さんに創価学会が嫌いな理由まで聞いてて、かなりタブーに切り込んでくれた。それも、全国放送の注目の選挙特番で。

古川さんの回答は「創価学会の本部がある信濃町にある病院で肩身の狭い思いで働いていたのが関係している」というようなものだった。恐らく本音は別にあるとは思うけど、テレビでこういうやり取りがオープンに行われるっていうのはとてもいいなと思った。池上さんの意図はよく分からないけど、タブーに切り込んでもらえて個人的には感謝している。

その他、この特番では、創価学会についての特集や、公明党の佐々木さやか候補へ政治と宗教の関係のことを切り込んでいる場面なども報道されたらしい。

普段は、テレビでも全国紙でも、創価学会の話題はほとんど出てこない。悪い情報もないけど、良い情報も全く出てこない。まさにタブー視されている状態。裏の組織とかならまだ分かるけど、表の社会で活躍しようとする組織にとって、タブー視されることがプラスに働くことは恐らくないと思う。

僕は途中入会だから、創価学会の内と外とどちらも知っている。創価学会の内部は、日本の一般社会とは文化がかなり違うということは言える。まるで日本の中に外国があるみたいに。傍から見たら、「過激」と映ることも多々あると思う。

でも、だからと言って、それだけで一概には優劣はつけられないはず。世界的に見たら、創価学会の文化の方が世界のスタンダードに近いのかもしれない。逆に、日本人の国民性は、もしかしたら世界的に見たら異端ということもありえる。

何しろ、「創価学会」というものをタブーにせず、ポジティブなこともネガティブなことも、オープンに話せるような社会になってほしい。そういった意味で、池上彰さんの選挙特番はとても新鮮で、何かこのあたりの状況に変化がありそうな兆しを感じられた。

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