舛添さんは圧勝ではなかった

都知事選が終わって既に舛添新都知事が初都庁も果たして今更感があるけど、メモがてら書いておこうと思う。

選挙結果を受けて、マスコミ各社が「舛添圧勝」という記事を出していて、多くの人がそういう認識でいるかもしれない。現に、facebook などのタイムラインではとても悲観的なコメントが流れていた。

でも、今回の結果を受けて、必ずしも悲観的になる必要はあるのだろうか?僕も舛添さんは支持してなかったし、舛添さんがコケて短命に終わる可能性は大きく、短期的には損失が大きく悲観的になるのは分かる。だけど、今回の選挙結果を別の視点から見てみると、次の都知事選では限りなく希望が見えてくる。

今回の選挙結果で「舛添圧勝」と言えるのは、あくまで投票数を分母にした時の話。今回の投票率はたったの46.14%で都民の半数以上は投票していない。で、舛添さんの得票数は200万ちょっと。有権者数約1000万人のたったの2割にしか支持をされていないということ。本来、たった2割の支持で首長に選出されることはあってはならないこと。

こう見ると、舛添氏が特に強かった訳でも、組織票の影響力が欠陥モノを言った訳でもないことが分かる。今回の結果に問題があるとすれば、最も根本的な問題は、人々の行動と働きかけが足りなかっただけだ。投票率にも問題があるし、人々の間の議論や審議を通しての民意の形成への努力が目に見えて足りなかった。根本の問題はそこにある。組織票の影響力なんて、今回は恐らく全有権者数の1割にも満たない。そんな超マイナーな要素が今回の選挙の決定打になった訳ではない。一番の原因は自分たちが弱すぎたということ。

ただ、逆に考えると、次の都知事選では、有権者数の2割程度で勝機があるということ。有権者の半数以上が投票してない訳だから、伸び代は十分にある。自分たちが強くなれば状況を十分にひっくり返すことが出来る…それが今回の選挙結果で明らかにされたと言ってもいい。

こうやってこれまでの選挙結果を視点を変えてみて見ると、自民党の強さも、公明党などの組織票の影響力も、そんなに言うほど決定打になった訳ではないことが分かる。ほとんどの場合で決定打になってきたのは、ただ単に僕たちの行動不足。それ以外に理由を付けるのは、ほとんどの場合でスケープゴートでしかない。

投票数を分母にするか、全有権者数を分母にするかで、こんなにも結果に対するイメージが変わる。今回の選挙結果ごときで悲観的になって立ち止まってしまうのはもったいない!視点を変えてみれば、次の選挙で十分勝機を感じることが出来る。それも、意外とハードルは低い!

そう認識して、今日から次の選挙に向けた行動をみんなで起こしていきたい。もちろん、自分から率先して。

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