集団的自衛権①:あまりにも予定調和的な公明党への抗議

今回の集団的自衛権に関する憲法解釈の変更の閣議決定について、以下の前提で書きたいと思います。

公明党の対応を全面的に支持している訳ではない
憲法解釈をこんな短期間で強引に変更するのには反対

今回の閣議決定に公明党も参加したことで、自民党と同じように公明党もどっぷりと抗議の対象になっている。
「待っていました!」というばかりに…
僕にはこれがあまりにも予定調和的に感じられていつもながら違和感を感じてしまう。
あたかも、最初から自民党と一括りにて敵のカテゴリに追いやろうとして、予め用意したシナリオの通りになったというような…

今の公明党には確かに自民党の暴走を止める力はない。
一支持者として、その点は反省し、次の選挙に向けて責任を持って行動したいと考えている。
だけど、今回の閣議決定の内容には、容認したとはいえ、公明党の要望が相当程度に反映されていて、かなり抑制的な内容になっている。
これは、実は具体的に大きな成果のはずだ。
二度の選挙で自民党を圧勝させてしまった状況を考えれば、この公明党の決断は最善だった可能性もある。
現に、どんなに反対・抗議運動をしている人でも、公明党以上に成果を残せている人たちはいない。

この成果を過小評価して、自民党と同列に悪者に仕立てあげられるのってのは、ただ公明党が嫌いとかそういうのが根底にあるとしか思えない。
初めから仲間だとは思ってないし、仲間に加える予定もなかった。
公明党が今でも可能な限り憲法を護ろうと考え行動をしていようとも、ただの敵だからそんな努力は無いも同然。
十分仲間になれる人たちなのに、自ら積極的に敵に回してしまっている。

潔癖症過ぎなのか、単に好き嫌いで動くエゴ集団なのか、どちらにしてもその排他性があるうちは具体的な連帯は生まれず、運動は空振りに終わってしまうと思う。
ある意味、思い通りになったといえるけど、結果的には最終的な目標やゴールからは遠ざかってしまったともいえる。
これが予定調和の限界であり、この予定調和をぶち破る寛容さと柔軟さが僕たち国民に不可欠なのだと思う。

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