衆院選2012(15)都合の悪いことも伝える

衆院選の公示が近づいてきました。12/4(火)が公示で、投票日は12/16(日)です。

今回の選挙の結果とこれからの日本の明るい未来を更に確実なものにするには、僕たち国民が、政治的な論争を新たなレベルに押し上げる必要があると思います。一つは、フェアな視点で「都合の悪いことも伝える」ということです。自分もまだ出来ていないので自分を戒めるためにも書きたいと思います。

日本に限らずとは思いますが、加熱する政治的論争においては、対立する国民の間で、支持対象のいいところだけ伝え、対立対象に対してはあら探しばかりするようになります。自分の支持政党以外のダメさを一側面だけで列挙して切り捨てるのが得意な人は沢山いるようです。このタイプの政治論争がうまく活きる場合もあるとは思いますが、ほとんどの場合がベストではありません。

恐らく、ベストなのは、対立する政治的意思を持った国民が、フェアな視点に立ってお互いの良いところを認め合い、自分の支持対象がどうやって欠けている部分を補って行くのかを捻り出し、示し合っていくことだと思います。

僕も、例外無く、他党の良いところを紹介してしまうと自分の支持政党に不利になると思ってやめてしまうこともあります。しかし、やはり、それでは日本全体の政治レベルが上がらず、結果的に自分が損をすると思い、出来るだけ他党の良い点も積極的に伝えるようにしてます。

個人的な支持政党はいろんなことを考慮して、今のところは公明党ですが(いろんなことを勉強したり議論する中で投票日までに変わるかもしれません)、

日本維新の会の橋本さんの日本では類希なリーダーシップはすごいと思うし、
先日立ち上がった日本未来の党でぽっと出て来た嘉田代表はただ者ではなく、リーダーとしての政治的手腕は期待出来ると思うし、
みんなの党のジレンマを抱えながらも自分たちを貫く意志やネットを使った新しい取り組みも見習うべきだと思うし、
化石と化しているとはいえ、共産党の歴史と伝統、長く存続する能力とネットワークは認めるべきだと思うし、
国民の信頼が地に落ちているとはいえ、2009年の政権交代に意味はあったと多くの国民に感じさせ、不純分子を一掃して臨む民主党にも期待出来る面はあるし、
政治を腐敗させた元凶と見なされる自民党でも、国会や地方での基盤はまだしっかりしていて、国民の建設的な政治参加とサポートがありさえすれば、もしかしたら最も政治が安定するのかも

とは思います。
(あまりの少数政党は切り捨ててしまってますが)

現状では、どの党も完璧とはほど遠く、自信を持って投票出来る政党はほぼ無いと言っていいと思います。いくら背伸びして選挙に勝ってもそれだけじゃ日本は変わらないので、それぞれの政党の等身大の姿を見極めて、都合の悪いことも直視し、足りない部分をどうやって補っていけるのかを建設的に考えていく必要があるんじゃないかなと思います。

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