衆院選2012(24)「単独政権or連立政権」という視点

以下は、Wikipediaによる連立政権についての概要です。

連立政権(れんりつせいけん)とは、複数の政党で政権を担当すること。また内閣が複数の政党から成り立つ事を連立内閣(れんりつないかく)と言う。ただし、第2次橋本内閣のように組閣は自民党単独であるが、閣外協力の形で、社民党、新党さきがけのような政党が、連立政権に参加するといったパターンも考えられる。そのため組閣は単独だが、閣外協力をする与党が存在する場合を新聞などでは「連携政権」といって区別することもある。多くの場合議院内閣制をとる国で、どの政党も議会内において単独で過半数を制し得ないときに成立する。また政党システムが二大政党制となっている場合には一政党が単独で過半数を制することが多いので成立しにくいが、多党制となっている場合には単独政党では過半数に及ばないことが多いので成立しやすい。

今月6日、衆院選に関する報道各社の世論調査で自民党が単独過半数を確保する情勢との結果が出ました。こういう報道を一斉にするのが適切かどうかの議論が一部でありましたが、もし、仮にこのまま自民党が単独過半数を取ると、自民党に連立予定の政党は閣外協力という形で従属するということになります。

単独政権の方が意思決定も早いし安定はするというメリットはありますが、衆議院において行き過ぎた方向性にブレーキを踏んだり調整を行ったりする存在がほとんどいなくなります。野党は元々ほとんど無力ですが、政権に閣外協力する側も発言力が著しく低下するからです。

個人的には、自公政権の時代、公明党が連立して始めて過半数に届いていたので、自民党の行き過ぎた部分に対して、公明党がブレーキをかけ調整を行っていたと感じています。ただ、もちろん、議席数の多い政党の方が圧倒的に発言力は強いのですが。

本来、参議院がその役割を果たす存在ではあるのですが、参議院も政権与党の政党が過半数を取った場合、ほとんど歯止めが効かなくなります。ただ、逆に考えると、この場合、ねじれ状態が無くなるので、単独政党の政策通りに最も政治がスムーズに進むことにもなります。

単独政権をメリットと取るかデメリットと取るかは有権者のそれぞれの判断です。良く出る場合も悪く出る場合もあるので、それぞれでしっかり見極める必要があります。

とはいえ、上記は判断の一側面ですので、自分の尺度を出来る限り研ぎすませて、それぞれがベストな選択をしていけばいいと思います。

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