先日、facebookの新機能「グラフサーチ」が発表になりました。
まだ英語版のみの話で、日本語でのサービスはまだ先の話なんですが、いろいろ調べてみるととても面白そうな仕組みです。
僕はBLOGOSで知ったのですが、記事を読んだ限りでは、ゆくゆくはかなり可能性が広がりそうな機能だと感じてます。(BLOGOSで紹介された主な記事は以下の通り)

今まで、facebookには検索機能と呼べるものが無かったというのが驚きなんですが、facebookもようやく重い腰を上げて独自の検索機能を追加するようです。
facebookには既に膨大な量の情報が保存されていますが、これまではほとんど垂れ流し状態で過去の情報が活用されることがあまりありませんでした。facebookの投稿の賞味期限は1日くらいで、もっても2, 3日と言われてた所以です。
facebookは、世界規模で何億人も利用するほど巨大なものですが、それでも会員制のクローズドなSNSです。なので、Googleが入り込めない領域にあり、facebookページなど一部を除き、Googleの検索結果にも表示されることはありません。なので、Googleとしては、facebookの中の膨大な情報を使えなくて、ものすごく悔しい思いをしているでしょう。
facebookは、それだけ膨大な情報を抱えておきながら、これまで過去の情報を宝の持ち腐れにしてたんだと思います。もしかしたら、戦略的にこのタイミングを選んだのかもしれませんが、facebook独自の検索機能が付けば、今からでもfacebook内の情報はいくらでも有効活用出来ます。
グラフ検索の特徴は、リンクやいいね!などのfacebook内のつながりを重視している点のようです。結構細かく条件を指定して、特定の人たちや場所、ものごとなどが検索できるようです。
以下は、BLOGOSのFacebookグラフサーチとGoogle検索の違いを徹底解剖で紹介されていた、Googleの検索に出来なくてfacebookの「グラフ検索」に出来ることの例です。

  • 特定のクッキングスクールの従業員が運営するレストラン
  • ロンドンにいる友達が撮影した写真
  • 特定の企業で働く人達を友達に持つ友達 – 例えば、アップルの従業員を友達に持つフェイスブックの従業員
  • 企業を設立した元製品マネージャー
  • 友達がいいね!した映画

恐らく、これはまだグラフ検索で出来ることのほんの一部だと思います。時間が経つにつれて、更なるイノベーションがうまれて、facebook内でもっとすごい検索が出来るようになるでしょう。
これまで垂れ流されていた過去の情報が再活用される反面、個人のプライバシーに関するトラブルも増えるかもしれません。どこまで個人情報を公開するか、今一度、プライバシー設定を確認しておいた方が良いかもしれません。
この「グラフ検索」機能を生かすも殺すも、僕たちユーザーの意識と行動にかかっていると思います。個人的にも、建設的で価値的な使い方を心がけたいと思っています。