カテゴリー別アーカイブ: 上級アメクエ

上級アメリカクエスト ⑥乗り切れた理由は?

先にも書いた通り、僕は渡米していきなり3年レベルのクラスから取り始めた。最初のタームのあるクラスでは6冊もテキストを扱っていた。もちろん全部は読む必要はなかったけど、アメリカ人学生もびっくりな量だった。中間テストと期末テストで、それぞれ2冊づつについてのエッセーの課題が出された。それぞれ10枚分のペーパーの課題だった。 10枚分のペーパーといえば、馴染みの薄いテーマについて書くのであれば、日本でも […]

上級アメリカクエスト ⑤ネタがあれば、ペーパーは書ける

卒業するまでに、テストのコツを掴むことは、結局、出来なかった。アメリカ人なら時間が余るくらいでも、日本人の僕にとっては時間制限がとても大きかった。問題を読むのも遅いし、質問の意図を正しく把握するまでにも時間がかかる。結局は、よく準備をして、当日、集中出来るように体調を整えるくらいしかないかもしれない。 だけど、ペーパーの課題であれば、時間さえかければいい点は取れる。僕の受けたクラスは、テストよりペ […]

上級アメリカクエスト ④アメリカの大学の授業は面白い

僕は、日本の大学、アメリカの大学、それぞれ卒業した。もちろん、一概には言えないけど、僕の体験からは、面白さのギャップが歴然とあったように感じられた。教授は熱心でユーモアがあるし、課題の質もとても実践的で、テキストの選び方も絶妙だった。 アメリカと日本の大学教授の決定的な違いは、「学生から学ぼうとする姿勢」だと思った。日本だと、教授と学生の間に大きな隔たりがあり、「教える側」と「学ぶ側」という立場が […]

上級アメリカクエスト ③アメリカの大学と日本の大学

僕が入学したのはポートランド州立大学。日本の大学を一度卒業してたので、主に3年生以降の専攻の科目だけ単位を取っただけで卒業が出来た。なので、通常は4年間のところを、2年と1学期分で卒業出来たことになる。アメリカの大学は、必ずしも4年間いる必要はなく、必要な単位が取得出来た時点で、いつでも卒業出来る。 僕の大学では、クオーター制で、一学期に12単位(3〜4クラス)以上取る必要があった。早く卒業したけ […]

上級アメリカクエスト -30過ぎてからの留学-

日本の大学では、情報科学を学んだ。卒業後も、中小のIT企業に入社し、7年ほど働いた。この学歴・キャリアを選んだ理由は、就職のためでしかなかった。ちょうど就職氷河期の真っ直中で、友達の「就職にはITが一番有利」という言葉を信じて選択した。短期的な目標としては間違ってなかったかもしれない。 だけど、その時の自分は、日本の既存のシステムの中でしか生き残る方法を考えていなかった。生活するには就職するしか手 […]

上級アメリカクエスト -はじめに-

初級アメリカクエスト2005でも書いた通り、初めてのアメリカ大陸旅行をしたとき、僕は一介のサラリーマンに過ぎなかった。 英語はほとんど話せなかったが、無謀にも一人で、メキシコからカナダまでアメリカを縦断した。そして、2008年、4年制大学への留学に踏み切った。昔の自分だったら考えもしなかったことだ。 僕の滞在中のアメリカは、歴史的に重要な期間だったと思う。リーマンショックで世界的な金融危機が始まり […]