カテゴリー別アーカイブ: 第七章 運命的な出会いが齎した激動のバンクーバー滞在記

第47話 旅行7日目 暫しの別行動のばずが・・・

11月9日(木)、旅行7日目の朝は7時半に起床。 訪れたばかりの土地で、知合ったばかりの外国人と目覚める朝は当然僕の人生で初めてで、まだ夢の中にいるみたいだった。 さて、今日の予定は次のようになっていた。 1.ニックスはこの日宿泊予定のユースホステルへ。僕はダウンタウンを散歩 2.バスの出発時刻前にパシフィック・セントラル駅に戻り、アムトラックでシアトルへ 3.シアトル到着後はダウンタウンを観光 […]

第46話 出会ったばかりの外国人と明かした一夜

ブリティッシュ・コロンビア大学からバスに乗り、ホテルの近くで一度バスを降りて、今度は別のバスでチャイナタウンに向かった。 チャイナタウンのある適当なレストランで僕達はディナーにしたのだが、そこで注文した中華料理の量は凄まじかった。 麻婆豆腐や回鍋肉など10種類くらいの中華料理の中で好きなものをトッピング出来たので、それぞれ3品くらいのおかずを注文したのだが、超大盛りのご飯の上に殺人的な量のおかずを […]

第45話 ブリティッシュ・コロンビア大学訪問

今後の予定が決まると、早速、貴重品だけ持ち、フロントでブリティッシュ・コロンビア大学への行き方を聞いた後、バスに乗ってブリティッシュ・コロンビア大学へ向かった。 結局、僕はカナダドルに両替をしなかったので、バスの料金もその後かかる食費などもニックスに任せっきりだった。 ブリティッシュ・コロンビア大学へはバスに乗って30分ちょっとくらいかかり、到着するとすぐに、帰りのバスの時刻を確認した。行きのバス […]

第44話 見ず知らずの外国人とホテルをシェアする、あなたには出来ますか?

ニックスと名乗ったシンガポール人は、まだこの日の宿泊先を決めていなかったようで、僕は事前に予約してある旨伝えると、「ホテルを一緒にシェアしない?」と提案してきた。 もちろん料金も半分で、ベッドが2つなければ床で寝ても構わないと言っていた。 この時点で、まず、ニックスという人間を良く知らなかったし、言葉の通じない異国の地でシンガポールという文化も知らず、何が起こるか全く想像が出来ない状況で、僕の頭の […]

第43話 救世主現わる

一人の見知らぬ東南アジア系の男性が僕に声をかけてきた。 突然の出来事だったからか、彼の話す英語が特殊な発音だった為か、僕には何と声をかけてきたかはほとんど聞き取れなかった。 彼は、大きくていかにも重そうなスーツケース2つを、駅内に常備してあると思われるカートに乗せていて、さらに荷物の詰ったリュックを背負っていた。 僕の偏見でしかないのだが、彼は東南アジア人特有のいかにも農作業で生計を立てていそうな […]

第42話 カナダにて万事休す・・・

アムトラックの車窓から荘厳な景色を堪能した後、カナダのバンクーバーに到着して外に出てみると、かなり大粒の雨が降っていた。 早速カナダへの入国審査があり、ここではこれまでになくいろいろと質問された。 「アメリカ西海岸をいろいろ周ってきた」という事を話したら荷物のことを聞かれて、荷物はこのリュックとウェストポーチだけだと言ったら、その審査員はひどく驚いていた。 「何をしに来たのか?」という審査員の問い […]