カルチャースタディーズ研究所の三浦展さんによる、「シェア型社会のすすめ」という連載の最終回に載っていたことが、あまりにも僕の考え方と同じだったので、大部分を転載させて頂きます。例の出し方や文体が違っても、僕が書いても同じことを書くと思います。

家や部屋を貸すことで、人と人のつながりが生まれ、人の持つさまざまな資源がシェアされるということが重要なのである。
私にはかせる家も部屋もないという人もいるだろう。そういう人はつながりをつくれないのか。そんなことはない。長期間貸さなくてもいいのだ。土曜の午後だけ一部屋を会議室として貸すのでもよい。天気のいい日だけ、縁側を貸すのでもよい。花がきれいに咲いた庭に、日曜日だけ人を招き入れるのでもよい。読書好きの人のために、自分の蔵書の一部を公開するだけでもよいのである、時間的にも空間的にも、部分的に貸すだけでよいのだ。
それぞれの人が、ほんの少しでいいから自分を開いていき、自分が出せるカードを出す。それらのカードをみんなでシェアする。そういう人たちが増えれば、ほとんどお金をかけなくても豊かな生活ができるのではないだろうか。税金も増やさなくてもいいのではないだろうか。
貸すのは知識や経験や労働力でもよい。手を貸す・借りる、力を貸す・借りる、知恵を貸す・借りる。それがシェアの基本である。知識、経験なんて私にはない、という人もいるだろう。だが、そんな大それたものでなくてもよいのだ。ごく普通の家庭料理のつくり方だって貴重な知識、経験である。

シェア型社会により、「お金をかけなくても豊かに暮らせる」という点と、「税金を増やさなくてもいい」という点まで、考え方が一緒で、何だか自分が書いた記事を読んでいる感覚がありました。笑