マイケル・ムーアはアメリカに必要な厄介者

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「マイケル・ムーア in アホでマヌケなアメリカ大統領選」という放題の映画を見た。マイケル・ムーアの監督した映画だと思ったら違った。保守層が圧倒的なユタ州でマイケル・ムーアが講演を行った時のことを追った自主制作気味なドキュメンタリー映画だった。チープな映像だけどとても面白かった。

個人的には、マイケル・ムーアは好きで彼の映画は良く観る。もちろん、物事をフェアに描いているとは必ずしも思わないけど、あれだけコミュニティを二分するような議論を醸し出す影響力を持てるのはすごい。

マイケル・ムーアは、厄介者に見えて、人々の内にある争いの種を、小さいうちに現し、積む事にもつながっていると思う。ユタで、圧倒的な保守勢力の中で押さえつけられていた声を引き出し、手遅れにならないうちに衝突させたのだと思う。

実は、マイケル・ムーアを間近に見たことがある。僕がオレゴンにいた時、彼は、ポートランドのオキュパイ運動の応援に駆けつけたことがあった。だから好きになったって訳じゃないけど、彼のような活動にも興味があるんだよね。あの手この手で、いろんな場所で議論を醸し出させるってこと。

「アホでマヌケなアメリカ大統領選」で、マイケル・ムーアの前に保守系支持の有名人が講演を行ったのだけど、会場は保守系の牙城で、リベラル支持の人たちが意見を言える雰囲気じゃなかった。激しいブーイングの中で声を上げようとした大学の教授たちは、本当に勇気があると思った。

なんか、リベラルが正義みたいな書き方だけど、そういう視点じゃなくて、四面楚歌で、明らかに正常な精神状態でスピーチを行うことを妨害しようとされている中で、言葉にならなくても、声を上げようとするだけでも、もの凄く勇敢なことなんだといいたい。

僕だったら、小便ちびってしまいそうな程、恐ろしい場だった。でも、恐らく、他人事ではなく、今いる場所でも、同じように、言葉にならなくても、勇気を振り絞って声を上げようとしなくてはならない場面があるはずなんだよね…そう思うと、マイケル・ムーアってすごいと思うんだよね。憧れやしないけど、すごい部分はありのまま認めないといけないと思う。

これが、マイケル・ムーアがポートランドに来た時の模様。そう、あれはちょうどハロウィーンの日だったな。「マイケル・ムーアが来た!」bokudeki.me/autonomy/volun …

マイケル・ムーアは、このブログで書いたような「社会に必要な厄介者」なんだと思う。 「彼女は争いを呼ぶだけの厄介者なのか?」 | Best I Can -僕に出来ること- bit.ly/Mf2aIa 

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