ノルウェーのすごいところ

みなさん、ご無沙汰しております。
今年もよろしくおねがいします。
書きたいことは山ほどあるのに書けずにいるのですが、とりあえず少しずつ書いていこうと思います。

今日は北欧の国ノルウェーについてです。

ノルウェーにはすごいなって思える点がいくつかあるのですが、とりあえずこれを見てみて下さい。

Dimmu Borgir / The Serpentine Offering

これはノルウェーのブラックメタルバンドなんですが、何と、この曲の収録されているアルバムが、発売当時、ノルウェーのナショナルチャートで1位になったそうです。
ブラックメタルバンドでナショナルチャート1位を獲得したのは、ノルウェーが世界で唯一らしいです。
僕も去年このアルバムを買いましたが、普通にクオリティは高いと思います。
何より、長年、このいかにも一般受けしなさそうな音楽性を貫き、クオリティを高めて上り詰めたというところが、素晴らしいと思います。

北欧では、僕が高校の頃好んで聞いていたメロディックデスメタルバンドが普通にナショナルチャート上位入りしているみたいです。
日本人には極端に映るかもしれませんが、北欧の人にはいいものはいいと受け止められてるのかな?と思います。

こんな激しい音楽が一般的に受け入れられる国はどんなヤバイ国かと思いきや、ノルウェーの人々は、自然を愛し、質素な暮らしを好む国民性らしいです。

突然産油国になって裕福になっても、アメリカや日本のように、大きな家や車を買って消費型の生活に移行することもなく、国民が自ら環境の為にそれらを自粛したそうです。
そして、ノルウェーの首相は、2050年までにカーボンニュートラル(炭素中立)国家にすることを宣言しました。

これは僕の推測でしかないんですが、ノルウェーの国民は、個人個人でモラルがしっかり出来ているんじゃないかと思うんです。

激しい音楽を聴いてるから激しい振る舞いをしなきゃいけないってことはないし、逆に、どんなに激しい音楽を聴いても、自分を変える必要はないし、道徳的に生きる姿勢を崩す必要はないんです。

逆に、日本人は、聴く音楽によってその音楽のコンセプトに自分を合わせる傾向があるような気がします。
それは個人の自由なんですが、平気で一線を越えてしまえるというところに危うさがあります。

例えば、僕の大学にいたニュースクール・ハードコアというシーンでは、音楽の凶暴性から、オーディエンスが凶暴に振舞う傾向がありました。
他の観客に当たらないように腕を振り回したり回し蹴りをしたりのダンスを披露する人はまだ良かったのですが、ステージからダイブして人々に支えられているのに、下にいる人を蹴飛ばしたり上で暴れたりしている人がいたのには本当に信じられなかったです。
それをかっこよいと勘違いしている傾向があるのもまた信じられなかったです。

もちろん、これは僕の見方なだけで、偏った見方をしてしまっているかもしれませんが、この違いには、宗教の存在が噛んでいる気がしてなりません。

ノルウェーには、福音ルーテル派プロテスタントの国教があります。
キリスト教は、原則的に文化と自然を明確に区別(自然は悪であり、人は生まれながらにして罪深い)しているそうですが、ノルウェーでは、自然を受け入れ、自然を敬う気持ちが国民に染み渡っているそうです。

最初に紹介した映像では十字架を捨てる場面があって、やはり人によっては国教があることに反発しいるんでしょうが、一定のモラルを保ち、自然と調和して生きようとする姿勢は、やはり国民に宗教が根付いているからなんじゃないでしょうか。

この辺り、いつか実際に行って確かめてみたいです。

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