二つ前のブログ記事で、集団的自衛権の行使容認に反対の意思を新たにした旨書きました。
知っている人も多いと思いますが、僕の支持政党は公明党です。公明党は自民党と連立政権を組んでいて、一緒になって限定的とはいえ集団的自衛権の行使容認を進めています。支持する政党が望まない決断をし始めた時に、どう考え、行動するべきでしょうか?「抗議する」とか「支持をやめる」という手段は当然有りえますが、その政党がそういう決断にに至るまでの前後の文脈的なものや事情を考慮するべきだと思います。
確かに、自民党と一体となって一連の安保法案を推進していて公明党も悪者のように扱われても仕方ないんですが、公明党としてもこの安保法案を推進したくないんです。反対の声をあげたり、連立政権から離れたりしないからといって悪だと決めつけるのは早すぎると思います。
単独で議席数2/3を維持する自民党に対して、政党にしても個人にしても、自分たちの限られた影響力をどう有効に使うかにはいろんな考え方や手段があります。
前提となるのは、2013年の参院選と2014年の衆院選で自民党を圧勝させてしまったという事実。この時点で、安倍さんが集団的自衛権の行使容認を強行することは目に見えていました。
この流れを覆したければ、これらの選挙でそれ相応の行動を起こさなければいけなかった。その責任の一端は、今、各地でデモを起こしている人たちにもあるはずです。要は、この二つの国政選挙の結果で、安部首相の集団的自衛権行使容認の大筋の流れば誰も止められなくなってしまった。
この前提に立つと、自分の(自分たちの)限られた影響力をどう使うかで、民主党のように採決の時にプラカードで抗議することもあれば、国会前でデモをするのも手段の一つ。
公明党も、人数比で言えば微力ながら、法案に賛成する代わりに、可能な限り、容易に戦争に突き進まないための具体的な歯止めをかけようとし、実際に打てた手もあります。それは立派な一手段であり、一方的に責められることではないはずです。公明党がいなかったら、この安保法案は確実にもっとひどいものになっていました。
次の国政選挙は来年の7月。ここに焦点を絞った活動でないと、どれも空振りで終わってしまうと思います。その上で、個人的に外してはいけないと思うのが、以下の3点です。

  • 今の流れを作ってしまった責任の一端は自分にもあるということを自覚する
  • 好き嫌いを超えて、許容範囲を広げて同じ志を持つ人と連帯する
  • 対政府で抗議活動をするのと同じくらい、身近な人や知り合いとの対話を大事にする

僕は今回の一連の流れで容易に公明党支持をやめるつもりはないけど、だからと言って何が何でも公明党支持を維持するつもりもないです。
とにかく、今まで通りこの3点を外さずに行動していくだけです。