仙台まで自転車ツーリングしてみた雑感

長距離自転車ツーリングする場合、当然のことだけど、細いタイヤで行くなら荷物を極限まで減らした方がいい。思い荷物を後ろの荷台に乗っけるなら、後ろタイヤだけでも太めのものにした方がいい。僕の場合、細いタイヤで行って後ろタイヤだけでも4回パンクして、タイヤ自体も交換した。

服装は、上はぴったりしてて熱をためずにすぐ乾くアスリート用の長袖シャツがいいと思う。長袖でも熱くなくて日焼けも防げる。で、濡らしたタオルを首に巻く。下は普段着風の海パンでいいと思う。交通量の多い道路を走る場合は、マスクはした方がいいと思った。マスクなしだと喘息気味になった。

目的地までのルートに不安がある場合は、スマートフォンのナビ機能が役に立つ。自転車NAVITIME(bit.ly/INyK2H)というアプリを使ったんんけど、とても助かった。スマートフォンをハンドルに取り付けるホルダーがあれば、走行中もルートを確認出来る。

自転車ツーリングでのスマートフォンNAVIの課題はバッテリー切れの問題。ナビとしてもカメラとしても使いたいので、追加バッテリーが必要かも。走行中に太陽光で発電・蓄電出来れば最高だ。今回のツーリングでは、バッテリー切れの時には、レストランで食べている間に充電させてもらった。

あ、自転車NAVITIMEは、ポケットに入れてる間も音声だけで知らせてくれる機能がついている。ポケットからだとスマートフォンのスピーカーから音声が聞き取り辛いけど、片耳のイヤホンか何かで案内を聞き取りやすくするくらいはありだと思う。音楽を聞いてる訳じゃないんだし。

自転車のハンドルに付けるスマートフォンホルダーは、何やらゴツいのが多いけど、このスマホルダー(bit.ly/J6K3yR)というので十分だと思う。スマホサイズの板の上に乗っけてシリコンのゴム2本で固定するシンプルなタイプ。防水はしないけど。

自転車ツーリング中は、かなり脂っこいものをたくさん食べてたけど、不思議なことに、顔は全く荒れなかった。一日100キロ以上自転車こぐってのはすごいことなんだと思った。でも、それだけ走っても腹筋をあまり使わないので、食った分はお腹が出ていく感じがした。

自転車のタイヤのチューブは、あまり安いのは買わない方がいいと思った。ツーリングの途中で立ち寄った自転車屋で買った500円ちょっとのチューブは、明らかに不良品だった。一カ所、どうしても盛り上がる部分が出てきてしまって、走行中にいちいち段差に乗り上げているような不快感が出る。

ウォーターボトルは、100均のスポーツタイプのボトルで十分だと思った。レストランなどに立ち寄った時に水だけもらい、スポーツドリンクの粉末を入れて補給する。でも、どこかでそのウォーターボトルを置き忘れてきてしまった…

当然のことだけど、経験上お進めしないのが、自転車で150キロくらい走った日にネットカフェで一夜を過ごすこと。疲れは取れないし、シャワーが無いところもあるし、ナイトパックは夜9時とか10時以降でしか利用出来ない。

長距離ツーリングの場合、やっぱりハンドルは縦にも握れるやつがいいと思う。普通のクロスバイクのまっすぐなやつだと、長時間は辛いだろうなと思った。

自転車ツーリング中のパンクは、替えのチューブとポータブル空気入れとプラスチックレバーがあれば、そんなに難しくなく出来る。どこにでも自転車屋がある訳じゃないので、最低限の備えはしておくべきだ。

あと、ユニクロのもの凄く軽いウィンドブレーカーは、自転車ツーリングでもかなり活躍した。熱い時には熱を逃がし、寒い時には熱をためて、雨もかなりはじいてくれて、常にいい状態で温度を保ち、ドライでいてくれた。

大きな幹線道路を自転車で通る場合、立体交差が曲者になる。立体交差の上を走れば、そこはほとんど車のための空間なので、相当の危険と隣り合わせになる。だけど、下を走ると、安全だけど、信号で止められるし、たまに元の道に戻れなくなる可能性もある。

思い荷物を持って長距離自転車ツーリングをする場合、せっかくスピードに乗れてる時に信号で止められたりすると、かなりのダメージを食らう。(肉体的にも精神的にも)。走り出してまたスピードに乗るまでにものすごく労力がいる。車を動かすのにどれだけ莫大なエネルギーが必要なのかも痛感出来た。

仙台まで自転車ツーリングをして痛感してたのは、電気やガソリンが無い環境がどんなに過酷なのかだった。電気やガソリンなしに人やモノを運ぶのがどんなに大変か。そして、それらに依存し切ってそれが当たり前になっている現状がどれだけ危ういのか。

自動車から自転車にどんどん転換していく必要性を感じた。大変だとは言っても、自分はもちろん、モノもいろいろ運べるし、スピードも出せる。サイクリスト用の環境の整備と、人々の意識改革が必要。

仙台はひどかった。スポーツ自転車への需要はあるのに、スポーツ自転車のための環境は全然追いついていなかった。車道が片道5車線あるのに、車道は危なくて通れず、サイクリストたちは、あえてでこぼこさせてる歩道をゆっくり走っていた。

スポーツ自転車は、車道を走れなきゃ機能が半減してしまう。仙台の人はまだファッション的にスポーツ自転車に乗っているのかもしれない。だけど、スポーツ自転車の機能をフルに使いたいなら、社会活動家になる必要もある。

仙台には、ほんと驚くほどスポーツ自転車に乗ってる人が多かった。それだけに、そのための環境の欠如とのミスマッチが強烈に印象に残った。郡山や福島市では、ほとんどスポーツ自転車は見かけなかった。

渋谷あたりの明治通りだと、さすがにサイクリストの存在感が大きい。あそこを走っていた時は、ポートランドを思い出した。ドライバーの威圧感でどれだけサイクリストや歩行者が肩身の狭い思いをしているかで、都市の野蛮さが計れると思う。

自転車は、スポーツやファッションだけでなく、社会や環境、ビジネス性も含めるのが未来の姿だと思う。

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