平塚を舞台にした探偵ものの推理小説の第二弾。女性コンビの名探偵と助手がユーモラスに繰り広げるミステリーです。
著者は「謎解きはディナーのあとで」で有名な東川篤哉さん。ベストセラー作家がマイナーな平塚を舞台に小説を書いたということなんですが、どうやら「編集者の地元が平塚」ってことで平塚にしたそうですね。東川さんは実在する街を舞台に小説を書きたかったらしいですが、知っている街は書き尽くしてしまって、新たにネタを提供出来そうな対象が編集者の方だったということですね。笑
この第二弾でも、平塚市民にとってはお馴染みの場所がいろいろと出て来ます。湘南平はもちろん、海岸のおおよその場所や花水ラオシャン、土沢の森のあたりなど、情景がすぐに浮かびました。
かといって、平塚の人向けのローカルな作品なのかと思いきや、著者は何しろベストセラー作家なので、もちろん全国レベルのクオリティだと思います。読んでて、普通にミステリーの謎が最後まで解けませんでした。著者が手抜きして書いた訳ではないというのは間違いないです。
個人的には、是非とも「その3」「その4」…と順調に発売されていって欲しいので、多くの人に、なかんずく平塚市民には書店に足を運んで買って読んでみて欲しいです!