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映画「第9地区」に関する一連のつぶやき

「第9地区」は、新人監督、無名俳優、完全オリジナル脚本など、低予算で製作され、ほとんど当たる要素がないにも関わらず、最終興収1億1500万ドルを超える異例の成功を収めた映画。映画でも住宅設計でも何でもそうだけど、それに関わる人たちがどれだけ魂を込め、主体的に関わるかなんだと思う。

「第9地区」を観た。二度目。一度目は映画館で何も知らずに友達に誘われて観たら、ほとんど話の内容が分からず、トラウマになるくらい気分が悪くなって帰ってきた。だけど、今回、落ち着いて観てみて、大分評価が変わった。あの気持ち悪いエイリアンに対して感情移入するようになるとは思わなかった。

エイリアンが出てくる映画は、大抵、エイリアンを未知の手に負えない存在と描くのが常だった。「第9地区」のユニークな点は、エイリアンを差別の対象とする弱い存在と見ること。そして、強烈な皮肉をこめて、差別をすることがいかに無益なことかを伝えている。

「第9地区」の暴力的な表現には、強烈な皮肉が込められていると思った。フィクションとは言え、僕たちはあれを否定しきれないと思う。南アフリカでアパルトヘイトがあった時、白人たちはきっと黒人たちをあんな風に見ていた。それを現代に置き換えると、本当にあんな絵になるのかもしれない。

あからさまな人種差別を行っていた人が、徐々に差別される側の姿に変わっていったらどうなるか?「第9地区」はそれをとてもユニークな方法で描いている。「悲劇だけでは必ずしもない」というところがポイント。差別される側にしか至れない境地は確実にある。

第15話 非常口付近の席は要注意ですから!!

ロサンゼルスへのフライトを一本逃してしまいホテルのチェックインがまた遅くなりそうだったので、この日宿泊予定のデイズインというホテルに電話して大体の到着予定を伝えて問題がありそうか聞いてみる事にした。英語で要件を伝えるのはやはりかなりの難関で幸い時間はたっぷりあった訳だが、電話をかけるまでの準備に相当の時間を要した。まぁ何とか問題ない事が確認できて良かったのだが。

搭乗時刻までまだ時間があるので、どこかでディナーにしようと考えたが、どこも値段が高かったので結局我慢する事にした。これは貧乏性の定めなのか・・・時間があるだけに動いてないと不安になるのだが、だからと言って何かを実行に移そうとすると躊躇してしまうというかなり不安定な状態だった。

いよいよ搭乗時刻となり英語が盛んに飛び交う中で航空機に乗り込み指定の席に着いてやっと僕の心に平安が訪れたかに見えたのだが、どうやらその席というのが非常口のある窓側の席で、突然、客室乗務員の人が僕に向かって目にも止まらぬ早業、でなくて、耳にも止まらぬ早口で緊急時の説明を捲し立ててきた。不意打ちをくらって頭が混乱していて僕にそれを聞き取とる術はなく、イエスもノーも言えぬままただ時間は緩やかに流れて周りの乗客をただ不安にさせてしまったようだ。

席に備え付けてあるガイドを見て何とか非常時の対応内容については理解出来たのだが、その後も前の席のおばちゃんが客室乗務員にさかんに話しかけていて、不安を訴えていたようだ。被害妄想かもしれないが、その会話が「英語もろくに話せないのにアメリカにくるな」みたいに感じられてしまい、一種の人種差別みたいなものを感じてすごくほろ苦い思い出になってしまった。

それとは裏腹に、航空機の窓から見るサンフランシスコの夜景は息を飲むほどの美しさだった。町中の明かりの加減で島の形がくっきり見えて、まるで風の谷のナウシカでオームの怒りが大地を満たしている時のようだった。

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初のヒスパニック判事が誕生

初のヒスパニック判事が誕生
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=922549&media_id=2

これも、アメリカの人種差別の歴史の中で、大きな出来事かもしれませんね!
アメリカは、どの国よりも、他民族・多文化国家であり、人種差別の歴史も先を行っています。
日本がまだ全然経験していない部分ばかりだと思います。
何せ、人類史上初めての経験だっただけに、アメリカは信じられないほどの過ちを犯しましたが、それを経て、大分成熟し始めているような気がします。

同じ歴史を繰り返す必要はどこにもないので、そうしない為にも、日本はアメリカの人種差別の歴史を学び、教訓とするべきだと思います。
外国人に偏見を持ったり差別をしたりすることが、どれだけ自分たちに損なのかが良く分かると思いますよ。

ロンドン地下鉄が48時間ストを決行するらしいですよ

僕と同じ時期に留学した某マイミクさんからの情報で知りました。
その方はイギリス留学ですが、同じ30代からの留学ということで、密かにライバル視していたりしています。

まぁ、それはいいとして、RMTという輸送関係の労働組合が、組合員にストライキの是非を問う投票をしたところ、2810対488の圧倒的多数で可決したらしいです。
6月9日の18時59分から48時間ストに突入する予定ということです。
http://www.news-digest.co.uk/news/content/view/5060/3/

過去、何回かあったみたいですが、すごいスケールのストライキだなと思いました。

僕を含めた現代日本人の多くは、ストライキとかプロテストとかの抗議行動を野蛮なものとしか見ないかもしれないけど、よく考えてみると、今の世の中、あちらこちらに、そういった抗議行動に出ざるを得ない場面があるように思えるんですよね。
むしろ、それを放っておくから、格差はさらに広がり、社会がさらに腐敗して行っているような・・・

今、アメリカの人種差別の歴史を学んでいて、今、公民権運動のところを読んでいるんですが、当時のアフリカン・アメリカンや、アメリカン・インディアン、メキシカン・アメリカン他を含む多くのマイノリティ・グループの人たちが、当たり前の権利のために、すさまじいムーブメントを繰り広げたんですね。
僕は、これらの動きがすごく高潔な活動に感じられました。

「当たり前の権利」がもてない人が世界中に信じられないくらいたくさんいるのは事実だと思います。
それは国内でも同様です。

本当にそうだとしたら、むしろ、国内でも十分な抗議行動が起こっていないとおかしいですよね。
果たして、国内では、何がどうなっているんでしょうか・・・