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世界は「ロンドン帝国の庭」に過ぎなかった

19世紀のロンドン(帝国)は、世界を自分たちの庭のように考えていた。これは、在学中に使った「Cities People Planet」というテキストの荒い翻訳だけど、彼らは「北アメリカとロシアの平原をトウモロコシ畑として、シカゴとオデッサを穀倉地帯として、(続く) 

(続き)カナダとバルト諸国を用材林として、オーストラリアを牧羊地として、アルゼンチンと北アメリカの西平原を牛の群れの為として、ペルーを銀、南アフリカを金の為の地として、インダスと中国は茶の為の地と考えていた。さらに、コーヒー、砂糖、そしてスパイス農場としてのインド、(続く) 

(続き)ブドウ園としてのスペインとフランス、地中海沿岸地域を果物園として、アメリカ南部が長らく役割を担っていたコットン生産地は、さらに暖かい地域ならどこへでも拡大させる。」このように、グローバル•トレードを始め、世界規模で植民地支配や搾取を始めたのは「ロンドン帝国」が最初だ。 

この「ロンドン帝国の残した負の遺産」は、今でも、「経済的な植民地支配」というとんでもなく悪質な形で残り、とんでもないスケールで一部の人たちによる搾取が行われている。忘れてはいけないのが、日本は「加害者」の方だということ。

実に巧妙に恐ろしいほどの搾取を行う現代社会

話題沸騰の問題作『「若者奴隷」時代』 の著者、山野車輪氏にインタビュー(前編)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1157675&media_id=59

アメリカでは、何十年にも渡る高齢者の貧困改善策が取られたおかげで、高齢者に関しての貧困はかなりなくなりました。
でも、若者たち、特に子供たちの貧困は更に悪化するばかりのようです。

英語ですが、その辺のことはこの本に豊富なチャートで詳しく書いてあります。

The Atlas on Poverty in America
http://www.povertyinamerica.psu.edu/projects/atlas/

多分、日本でも同じような構造が出来上がっているんじゃないかと思います。
若者たちの可能性は恐ろしく過小評価されていると思います。
若者をあからさまに奴隷のようには扱わないけど、実に巧妙に恐ろしいほどの搾取を行っているのが現代社会だと思います。

『関連日記】経済人である前に『人間』であれ!
http://bokudeki.org/archives/139