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わがままで独り占めしない

昔、ヨーロッパのどこかの国で、便器のシートを持ち歩いて、公共のトイレで取り替えて使うというニュースを見た。今でもそうなのか分からないけど、さすがにそれはやりすぎだろと思ったのを覚えている。 

他人が使ったものを使用するのは確かに衛生上の問題が発生する場合がある。その程度を3段階に分けてみた。実質的には汚くないのに、他人が使ったというイメージで汚いと思ってしまう程度のもの。次は、汚いは汚ないけど、気にしすぎでむしろ体の抵抗力を弱めてしう程度の汚さ。で、実際に体に有害な汚さ。 

実質的には汚くないのに、他人が使ったというイメージで汚いと感じ、自分専用のモノを持つようになることもあると思う。それって、人間の傲慢さとわがままさを物語っていると思う。塵も積もれば山となる。閉鎖系の地球において開放系の思考で持続不可能な生活をするということ。 

次に、汚いは汚ないけど、気にしすぎでむしろ体の抵抗力を弱めてしまう場合。日本のように、世界一級の衛生システムを持つ国で生活する人が発展途上国にいくと、ちょっとしたことで腹を壊すことがある。現地の人は大丈夫だとしたら、あまりにも気にし過ぎている為に体の質が落ちているということ。 

体に有害なほどの汚さの場合は、もちろんしかるべき対策が必要。 

以上の3つの切り分けを適切にし、本当に必要な場面でだけ、個人が専用のモノを持てるようにしないと、とても地球って持続可能にならないと思う。現に、資源は枯渇し、まだ地球の多くの人に行き渡っていないのだから。

大人顔負けの責任感、行動力

高1のメール、殺処分の犬救う
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1159231&media_id=2

子供たちは、時に、大人顔負けの責任感、行動力を発揮しますよね。
この話にもとてもはっとさせられたんですが、もっとスケールの大きい話で、日本くま森協会の話があります。(この話は中学生の話です)
http://homepage2.nifty.com/kumamori/ayumi.htm

以前書いた日記の中で、彼らが発行している冊子の中から抜粋した部分があります。
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私は最後には、本当にもうわけが分からなくなって、ある生徒にきいてみました。
「君ら、何でそこまでするんや」
一人の男の子が言いました。
「先生、これクマだけの問題と違う。ぼくらの問題でもあるんや。先生、ぼくら寿命まであと何年生きなあかんと思う。あと七〇年ぐら生なあかんねん。今の自然破壊見てたら、僕ら寿命まで生き残られへんてはっきりわかるんねん。ぼくら寿命まで生き残りたいねん。」
まさに中学生の叫びでした。
もう一人の男の子は、寂しそうな顔をして、こう言いました。
「先生、大人って、ほんまは僕ら子供に愛情なんかないと違うかな。自然も資源もみんな、自分たちの代で使い果たして、ぼくらに何もおいとこうとしてくれへんな」
私は大人の一人として、この言葉が本当にこたえました。返す言葉が、見つかりませんでした。

大人たちが悪い
http://bokudeki.org/archives/1058
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僕たち大人は、こういった子供たちの健気な姿勢を台無しにしてはいけないし、彼らの能力を絶対に過小評価してはいけないと思います。

母の日に

昨日、実家に帰って、家族と一緒にお茶摘みを手伝ってきました。
うちは元々農家なんで、いろいろ栽培しています。(じいちゃんが亡くなってからかなり縮小しましたが・・・)

父親には、「仕事で7月に自社に戻るかもしれない」ということを伝え、自分のキャリアパスを示し、その上で来年のアメリカ留学が必要不可欠なのだということを語ってきました。
父親も、今回、初めて、それを応援してくれるような反応を見せました。
今まで、自分自身でも、留学の動機が曖昧だったので、今回、はっきり言えたのは大きかったです。

母親ともいろんな話をしました。
少し前に、テレビで、フィンランドの教育と、オランダなどの雇用状況などの特集を見ていたようで、お茶っ葉を摘みながら、その辺りの有意義な話が出来ました。

そして母の日の今日になって、急遽、家族夕食会を今日出来ないかと家族を招集しようとしました。
だけど、弟がどうしてもダメで、父もゴルフに行ってしまって、結局なしになりました。

結局、母の日なのに、何もプレゼント出来なかったし、家にも帰れませんでした。
でも、さっき、母に電話したら、「プレゼントなんていい、いい、いいから(「要らない」の意)」って、「お金を使ってしかも地球の貴重な資源を使って何かを買うくらいだったら要らないよ」という、僕とそっくりな反応を示しました。
やっぱり親子なんですね。笑

僕は、そんなことより、本当に伝えたかったことを伝えました。
「これまでありがとう。そして、これからもよろしくね」
って。

物理的なプレゼントよりもっと価値のあるプレゼントがあると僕は思います。
それは、「心からの気持ち」です。

すぐには分かってくれないかもしれないけど、継続していくうちに、お金では買えない価値(Priceless)が生まれるはずです。
みなさんも、騙されたと思って、是非とも実践してみてください。

ユニクロのリサイクル事業

ユニクロが全商品対象にリサイクルする事業を来月から始めるそうです。
全商品のリサイクルは服飾業界で初の試みとのことです。

http://www.yomiuri.co.jp/komachi/beauty/fashion/20060824ok07.htm

商品を回収後は、傷み具合を見分けた上で、着られる服は開発途上国の支援を行っているNGOなどに寄贈する。再使用できない商品は、自動車用の断熱材や発電用燃料などへリサイクルするそうです。

何年か前から、服を新しく買うということにすごく慎重になっていました。
もちろん、僕は生まれつき恐ろしくケチな性格なので、節約の為でもあるんですが、それ以上に、気に入らなくなった時に、ゴミとして捨てるのが嫌だったんです・・・

誰かにあげたりするのも面倒だし、もう着ることもないのに捨てられず押入れで眠っている服が沢山あります・・・

そうこうしているうちに、本当にオシャレに気を遣わなくなりましたね・・・汗

オヤジになったってのか分かりませんが、何年も前に買った服をびりびりになるまで着ています。

それはすごく誇るべきことではあるんですが、僕も、ある程度、後のことを考えずに服を買い換えて行きたいなと思うんです。

そんな時に、ユニクロみたいに、リスクを承知でこういったリサイクル事業に乗り出してくれる企業があるとすごく助かります。

これで、ユニクロ製品なら、気に入ったモノがあれば、迷わず買えるかなと思います。

また、ユニクロ製品でも既に押入れに眠っている服やカバンがあるので、来月、早速、洗濯して持って行こうと思います。

逆に考えると、モノを売る企業は、地球の貴重な資源を使ってモノを作って、しかもお金まで貰っているんだから、10年、20年、いや、100年先のことまで責任を持つべきだと思います。

会社の利益よりも優先させるべきことだと思います。

もしかしたら、ユニクロが始めたことは当たり前のことなのかもしれません。

当たり前のことにやっと踏み切れたという段階かもしれません。

でも、すごく大きな前進だと思います。

時代を動かすような何かを新しく始めるには、必ず痛みを伴うものだと思うけど、このリサイクル事業をきっかけに、他の企業でも同様の動きが始まると良いなと思います。