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世界恐慌による帝国主義化の下でのTPPの議論

なるほど、日本がTPPに参加しないなら、相当の覚悟が必要になるのかもしれないな。1929年に始まった世界恐慌のように、グローバル経済の様相が変わって帝国主義化•ブロック経済化すると、今の日本では孤立したままではとても生き残れない。

TPPのようなメジャーな経済ブロックに所属しないということは、ソ連崩壊後のキューバのような状況になるのかもしれない。キューバは、アメリカからは経済制裁されて、ソ連崩壊後はほとんどの輸入品が仕入れられなくなり、経済的に孤立してある意味地獄を味わった。

日本は、TPPなどのブロックに参加するかどうかの選択肢があるだけ恵まれていると言えるかもしれないけど、選択肢があるだけに、一見楽な方向流 れる可能性が高い。でも、地獄を味わう覚悟で経済的孤立の道を歩むなら、今のキューバのように突破口を見つけて、独自の道を歩めるようになると思う。

僕たち日本人にその覚悟があるかどうかなのかもしれない。確かに、軽々しくTPP反対とは言えないと思う。僕は「経済的孤立」という地獄と喜んで戦うけど。むしろ、血が騒ぐよ。

どちらにしても、僕たち国民に必要なのは、自分の所属するコミュニティに対して当事者性を持ち、その中で必要な役割を果たすこと。

「経済的孤立」という地獄を味わった結果の現在のキューバ。もちろん完璧ではないけど、災い転じて福と成した姿と言えると思う。→「キューバの有機革命」ow.ly/1zAkVh

TPP反対の理由

何も隠し立てすることもなく、僕には信じる宗教もイデオロギーもある。イデオロギーの一つは「ローカル主義」。政治的な権限は、グローバルに広げていくより、出来る限りローカルに落としていくべき。それぞれの場所で独自の文化や経済が興隆するのが自然。グローバル化が始まる前はそうだった。 

僕のイデオロギー(市民主義でローカル主義)からすると、TPPのように新自由主義をグローバルに拡張するメリットが見えない。それに、ウィキリークスからの公開文書にもあったけど、アメリカは日本や韓国を「押しつぶす」動機がある。悪意のある新自由主義拡張は最悪。 

日本の世界への一番の貢献は、他国のことに口出ししたり下手に介入するより、それぞれの人がそれぞれの地で必要な役割を果たし、日本を持続可能な国家に近づけることだと思う。 

2007年に書いた新自由主義をテーマにしたブログ記事『経済人である前に「人間」であれ!』 ow.ly/79251 

最初から「世界のマーケットの不特定多数の人」をターゲットにするビジネスを始めるのもいいけど、あくまで「ローカル(地域レベル)の全員」を対象にしたビジネスを始める人が同じくらいいてもいいと思う。世界の情勢を把握しているからこそ、ローカルで活動するようになるのでは。 

ブログ記事『僕の「ローカリゼーション論」は、ある意味、信仰に近い』 ow.ly/792rd ただ、グローバリゼーションでも、それぞれの土地の文化や経済を尊重し、人を生かし、人やモノの移動距離増大によるエコロジカル•フットプリントもカバーする価値が生めるならありかも。 

もちろん、これではTPP反対の理由として不十分だと思うんですが、この辺から議論を広げていったら面白いかなと思いました。何かアイデアや意見、批判などありましたらコメントください!