何故か入社後3ヶ月で来期のITの予算計画をほぼ仕上げたんだけど、その策定にあたってCiscoのIP電話機の一番グレードの低いモデルの通話音質を確かめる必要があり、業者の仲介を受けてCiscoのオフィスを訪れることになった。
1時間の予約ということで、てっきりラボみたいなところで該当機種を勝手に触らせてもらえるのかと思いきや、広い会議室に通されてCiscoの社員の方が2人つきっきりでいろいろ説明してくれた。
その間、仲介業者の方も2名ついてくれていて、僕なんかのために何か悪いなぁと思った。さすがに名刺は持っていったけど、まだ名刺入れさえ持ってなくて、ネクタイもしていかないくらい社会人失格(合格を目指す気がない?)な僕だけど、やはり東証一部上場というインパクトを感じた。
前置きがだいぶ長くなったけど、当初はIP電話機のグレードごとの機種の通話音質を確かめるだけだったんだけど、テレビ会議システムも検討している話をしたら、オフィスエリアで実際に使用されているテレビ会議システムをいろいろ試させてもらえた。
この日の一番の収穫は、拠点ごとのIP-VPNを介したPoint to Pointのビデオ通話に、インターネットを介したWebEXのビデオ会議サービスが便乗出来るようになるということ。それも数週間後にそうなるらしく、タイミングの良さにびっくりした。
これができれば、IP-VPNでつながっていない海外拠点からもビデオ会議に参加でき、さらにはクライアント企業とも、わざわざ来社してもらわなくても会議が出来るようになる。さらには、モニター付きのIP電話機からもビデオ会議に参加出来るし、モニターが付いてない電話機ても音声だけで参加が可能。
画面の配置はいろいろカスタマイズ可能だけど、話している人ベースで画面が切り替わるのもすごく良かったし、トラブルの多いリモコンを廃してタッチパネル式で視覚的に間違いようのないリモート端末もとても良かった。これがあれば、間違いなくトラブって呼ばれる回数が減る…
僕はIT担当という立場だけど、仕事でもやはりポートランド州立大学で学んだコミュニティ開発という観点でもこだわっている。それは、国境を越えた企業というコミュ二ティの中で、社員がコミュニケーションの柔軟なアクセスを得ることによって、コミュニティ全体のキャパシティを高めようという試み。
この全体の仕組みを社内で説明するのは大変そうだけど、このシステムを導入してうちの会社がどう変わっていくのか楽しみではある。