先日、大事な同志が亡くなった。直前に元気な姿で大勢の前でスピーチをする姿を見ていただけに、今でもその事実を受け入れることが出来ない。命を燃やして全力で生きる彼に、 ちょっと嘘臭さも感じていたけど、死期を意識し、残された時間を全力で生きていたんだと今になって分かった。
人間の最大の偉業って、「人は変われる」ってことを身を以て示すことだと思う。誰もが羨むようなすごいことを成し遂げるとかじゃなくて、出発点がどうであれ、帰着点がどうであれ、「どれだけ変われたか」が大事ではないかな。
そういった意味で、彼は大偉業を成し遂げたと確信している。彼の、短くともものすごく濃い一生を振り返ればそれが分かる。
最初から偉業を成し遂げる素質を持っている人が偉業を成し遂げるより、何も出来なかった人が何か出来るようになったことの方が、もしかしたらより多くの人に「変わる」きっかけを与えられるかもしれない。出来ないことを嘆くより、出来るようになる余地があるということにワクワクしてみる。
この10年で僕は自分でも信じられないくらい変わった。まだそれを積極的には語ることはできないけど、自分の実体験から「人は必ず変われる」と信じられる。今では、10年前の「出来なかった自分」があったからこそ、それだけ現在、未来の自分の価値が高まると感じている。
人間の最大の偉業は「人は変われる」ってことを身を以て示すことだと思う。それだったら、どんな境遇にあったとしても、誰もが平等に機会を持てる。周りの人たちが、些細なことでも、その変化気づくことができ、祝福し合えるようになるといいなと思う。
少なくとも自分はそうありたいと思うし、行動し続けたい。
 
この記事を書いていて、北海道のある町工場のおっちゃんが世界を感動させたTEDスピーチを思い出したので、載せておきます。