Urban Planning: Environmental Issuesクラスで扱っているテキスト(CitiesPeoplePlanet)も、200ページを突破しました。
未だに読むのが遅くて時間がかかるんですが、すさまじく勉強になっていて、持続可能な社会を気づくためのいろんなアイデアが浮かんで来ています。

今、ゴミ処理の章を読み終えたところですが、この章で特に興奮したのが、オーストリアのウィーンのリサイクル・コンポストについてでした。

ウィーンも、他の都市と同様、ゴミの焼却や埋立地への問題を抱えていました。
簡単に言ってしまえば、他の多くの都市と違うのは、本気に対応して、素晴らしい実績を上げている点でしょう。

何がすごいかというと、、、

リサイクル可能なものについては、まず、the Repair Network Vienna (RUSZ)という、修理専門会社の連合が、(傘からハイファイシステム、バスタブなどあらゆるもの)を修理するそうです。
ウィーンでは、毎年、100,000トンもの未処理の電子スクラップがゴミ焼却炉に運ばれてくるそうですが、この一部でも運ばれてくるのを未然に防げれば、全然違うと思うんです。
この努力のおかげで、1999年以来、2,000トンものゴミが生まれ変わったそうです。

RUSZがやっていることは、単にリサイクルだけではなくて、リデュース(ゴミ減量)にも踏み込んでいるそうです。
といっても、修理により商品のライフサイクルを長くするという古典的な努力なんですが、実はこれこそ今の世の中忘れられている努力なんじゃないかと思いますね。

さらに、この連合は、失業率改善にも踏み込んでいます。
スキルがなくて定職が得られない人々何百人もが、この連合を通じて職を得ています。
これも、社会的格差の是正の為の鍵ですね。

すごく江戸時代の循環社会を形成している人中心の社会に近い気がしました。

また、コンポストの努力としても、偉大な成果を上げていると感じました。
ウィーンは、1988年にからバイオ廃棄物を分けているそうですが、この決断は、全政党一致で可決されたそうです。

ゴミの廃棄の為に市民に料金を課し、1997年には、87,400トンのバイオ廃棄物を回収し、そのうち34,000トンのコンポストを生成したそうです。
そのうち、20,000トンが都市農場の為の肥料として使われたそうです。

しかも、2000年までに、90,000トンものコンポストを生成し、全体的な費用節約額が$10,000,000にも上ったそうです!

これって凄まじくないですか!?
最近考えていたアイデアにとても関連あることだったので、本当に興奮して読んでいました。
先進国の大都市でありながら、これだけのモデルが世界にあるだけで、本当に心強い限りです!