僕が今まで見た中でベスト5に入るくらいの好きなドラマだった。
何で好きだったんだろうか?
普通の人は、おかまが主体のドラマで拒否反応が出そうなもんだけど・・・
当時、僕は竹内結子が好きだったので、試しに見てみただけなんだけど、かなりはまってしまった。
僕がこのドラマにはまってしまった一番大きな理由は、みんなすごく純粋だってとこだと思う。
「人を愛する事を恐れてはいけない。」
どんな人だって、同じように人を愛して愛される事は出来るはずだ。

このドラマは「最初は心がばらばらだったけど最後は、それぞれで自分の答えを出しているところ。」が一番大きなテーマだと思う。
しげるは、オリンピックに出る為に、周りも自分さえも犠牲にしながら競争に夢中になっていた。
じゅんぺいは、ゲイで、しげるの事が好きだったが、みずきというライバルがいた。
しげるはみずきの事がすきだったので、じゅんぺいは嫉妬していた。異常なまでに。
だが、しげるはオリンピック(競争)の事、みずきの事が夢中で、彼の気持ちを無視していた。
どうやってもうまくいかないじゅんぺいは、すべてを破壊しようとした。最愛のしげるさえも。
しかし、じゅんぺいが破壊したのは、自分と仲間が集う場所だった。
しげるはかけがえのないものを失ってしまった。
しばらくは何も考える事が出来なかった。
しばらくして、自分が出来る事(しなければならない事)を模索し始め、本気で悩んだ結果、自分の役目、生き方を見出し、強くいき始めた。
恋愛に限らず、どんな分野にだって応用出来ると思う。
例えば今の世界情勢に当てはめてみる。
しげるのように各国競争に夢中になっていて、中にはじゅんぺいのように自己中心的な国が出てくる。
時には戦争をし、取り返しのつかないことをしてしまって、いろいろ責任問題でまたもめる。
今の世界情勢はその最中だと思う。
とするとその先は、やけになった国が世界を破壊しようとする。
そして、ほとんど燃えつくしたところで、かけがえのないものをなくしたという事に気づく。
そこからまた人類は歩き出すのだろう。
この作者は因果応報を意識してるのだろうか。
個人的にすごく精神世界に通じる話だなと思った。
2003/11/08 00:10:12