僕は、人を顔で判断する癖があります。
きれいとかかっこよいとかじゃなくて、一番の基準はその人の笑顔です。
人間って、性格とかその人が生きてきた背景とかが少なからず顔に出るものだと思う。
自分らしく生きている人は、自然に笑顔が出てくるんだと僕は思う。
逆に、ひねくれてたり、皮肉ばっかりで自分に嘘をつきながら生きている人は、どこかぎこちない笑い方をすると思う。
だから、僕は笑顔が素敵な人が好きだ。
それと、僕はいつでも穏やかでいられる人が好きだ。
僕は、そういう人からいつも元気を貰っている。

僕は、その笑顔とか穏やかさの裏にはすごくいろんな事が隠されていると思う。
笑顔の裏には、何かしらの深い悲しみを幾度も経験して、それを乗り越えたっていうものがあると思う。
穏やかさの裏にも、すごく感情的で、苦しんで苦しんで苦しみぬいて、自分なりに答えを出したっていうものがあると思う。
限りなくたくさんそういうのがあると思う。
僕が、そう感じるようになったのは、Coccoの存在からだった。
彼女は、一見あっけらかんとしてるけど、想像も出来ないほど波乱万丈の人生を送ってきたんだと思う。
以前、テレビでCoccoの特集をやっていて、その中で「自分の”痛い”を出す、それが歌うこと。 ひとつ” 痛い”を出せばひとつ、”やさしい”になる」という言葉があった。
僕は、本当の「悲しみ」を知らない人に本当の「楽しさ」って味わえないものだと思うし、「死ぬ」って事に真剣に向き合わない人に「生きる」って感覚は感じられないと思う。
何でもそうだと思う。
僕は、限りなく悲しくて暗くて、しかも絶望さえも感じさせる音楽が好きで、よく涙を流しながら聴いてた時期があって、そういう経験があったからこそ、今は、どこまでも明るくポジティブで、聴く人の耳にそのまますーっと入ってくる音楽が作れるようになったのだと思う。(自分ではそう思うんだけど・・・)
そういうことがあって、僕は、人と会った時、その人の裏にあるものとか背景をすごく深く考えるようになった。
僕の身近にも、笑顔がいつも素敵で、いつも穏やかで、自然体で、いつも自分らしく生きていている人がいる。
あ、でもこれは別のテーマで書くことにします。
僕は、普段、少年アシベのスガオ君に似てるのも手伝って、どこまでも無表情だけど、飲みに行くと、「ずっと笑ってるね」とか「ほんとに楽しそうに笑うね」ってよく言われる。
これはほんとにすっごい嬉しい。
僕は、自分では笑ってるかどうか良く分からないけど、飲みに行くと心のそこから楽しくなれる。
だから、笑顔が自然に出てくるんだと思う。
僕は、お酒の力を借りなくても、いつも心から笑顔を作り出せる人間になりたいと思う。
2003/11/26 00:44:47