2003/12/21に桜木町の赤レンガ倉庫で、「Mother Earth」というコンサートがあった。
このコンサートはチャリティコンサートで、儲けの一部と募金された寄付金は、ドイツの平和村へ送金される。
僕は、正直言って、今まではこういうチャリティコンサートってうさん臭いなって思ってたけど、このコンサートに行って一つ学んだ事がある。
それは、世界中の恵まれない子を救うっていう目的の他に、僕等がもっと意識を変えれば出来る事が沢山あるっていう事を伝える目的があるんだなって事だ。

僕ら日本人は、世界中の恵まれない人々より精神的に豊かな暮らしを送っているとは限らないと思う。
僕等日本人は、みんなすごくちっちゃな事でくじけたり、迷いがあって、その迷いから抜け出せなかったりすると思う。
「生きたい」って気持ちで言えば、僕等日本人は、世界最低レベルだと思う。
それなのに、僕等は世界中の恵まれない人々を軽視したり、「おしん」というドラマに純粋に共感する世界中の人々をあざけり笑ったりしている。
「精一杯生きる」ってダサい事なのだろうか?
平和であれば平和であるほど、「生きる」って事に鈍感になっていくと思う。
僕等日本人は、いざ「死ぬ」って事が自分に降りかかってきて初めて「生きる」って事を悟るものだと思う。
よく、「今すぐ死んでも構わない」って人がいるけど、ほんと??って思う。
TVでだけど、いざ、難病にかかって余命X年を宣告された人々の心境の変化というものを何回も僕は見てきた。
それでも、あなたは、そういう人達とは違うって言える??
かなり話が反れたけど、このコンサートを企画した人々や出演した人々は、生きているから歌えるって事、生きているから踊れるって事、生きているから自分に出来る事が沢山あるんだって事を知っていて、考えて、行動しているんだと思った。
驚いた事に、コンサート関係者はみんな若く、僕より若い人は沢山いた。
それに、その中には女性が多く、こういうボランティアにすごく関心のある人がいるんだなと思った。
当然、僕らにもその気さえあれば、こういったボランティアに参加する事も出来る。
世界に目を向ければ、日本人がいかに日本しか知らないかを知れるかもしれない。
自分らしく生きるには、「知識」よりも「行動」が大事だって事が解る日が来るかもしれない。
もっと視点を変えれば、「生きる」って事を知るきっかけがつかめるかもしれない。
「生きる」って事を知れば、「生きている」人を応援したり、お互いに助け合ったり出来るのかもしれない。
誰でも、「今、生きている」って事をもう一度考えなおしてみると、きっと、今まで見えなかったものが見えてくると思う。
Last Update : 2003/12/23