いろんなことをして遊ぼうと思うときに、
「あいつは呼びたい」と思うやつは、いつもいる。
そういうやつの価値には、名前がつかない。
そういうやつのいいところには、順位なんかつけられない
糸井重里
1千人の言葉集から引用させて頂きました。

僕は、こんな人間になりたいと思う。「あいつがいなきゃ始まらない」っていう存在に。
僕は、大学の頃、バイトの人(fujituuさんとマクさん)と、以前そのバイトで一緒に働いていた人に会いに、長野まで行った事がある。
夜中11時頃に電話がかかってきて、何かと思えば、「長野行くぞ~!」とやけにハイテンションだった。
僕はその時、東戸塚の友達の家にいた。
彼らは何の躊躇もなく「今から行くから待ってろー!」と言った。
僕は、「こいつらアホだ・・・」と思った。
そんなに分りやすいところに友達の家があるわけじゃないのに、本当に平塚から東戸塚まで来たので、こりゃ行くしかないなと思い僕は車に乗り込んだ。
目的地の詳細も知らず、地図もないのに、僕等は長野に向けて走り出した。
それも無謀にも行きはすべて下道で行った。時にコンビにで地図を確認しながら・・・
一睡もせずに。。。汗
朝方になって、長野にいる友達に電話をかけて、そっちに向かっているって事と場所がどの辺かを聞いた。
スキー場で働いてるって言ってたからある程度は覚悟していたけど、本当に山奥だった・・・
それも運の悪い事に、前日から初雪が降っていた。
fujituuさんの車はスタッドレスタイヤでもなく、チェーンもない。
それなのに、僕等は雪が積もった山道を駆け上った。
多分、目的地の1Km手前くらいのところで、本当にもう進めないってくらい雪が深く積もってて、これからもさらに積もりそうなので、一度止まって、再度電話する事にした。
バスとかも通ってて、バスで行こうかとも思ったり、ヒッチハイクしようかと本当にやろうと思った。(車自体があんま通ってないので断念。。。)
でも、現実的に帰れなくなる危険性が高いので、残念ながらここで断念してしまった。
せめて記念にと、3人で雪合戦して帰った。
帰りは、滑りながら帰った。。。
車がブレーキかけるとつーっと滑っていくのって信じられないくらい怖かった。。。
さすがのfujituu氏も「おいおい、笑い事じゃないって・・・」と「本気」と書いて「マジ」だった。
たまに後続車が来ると「やばいて、やばいて」といって、一旦道の端っこに止まった。(実際は止まるように努力したが止まれなかった)
これでもかって程低速だったけど、何とか雪の深いところを抜けて、何とか最大の危険を抜けた。
途中、飯等食ったりして、途中で高速に乗って帰ったんだけど、ここにも危険が潜んでいた。
fujituuさん寝てる~~~~!!!
寝ずに来たから無理はないけど、ほんとに危なかった・・・
なるべく僕は助手席で話しかけるようにしてたけど、僕もついには眠ってしまった・・・
平塚に帰ってきたのは、夜中の11時過ぎだったかな。
約24時間の旅だったって事になる。
その前に普通に起きてて学校等行ってたから、36時間くらいは起きてた事になる。
バイトの場所に寄って、萩氏に挨拶したら、僕等の背中がえらく大きく感じたと語っていた。
僕等は懲りずに、近いうちに旅に出ることになるのだった。。。
今度は行くあてもない旅で、佐野厄除け大師とかその辺りのラーメン屋とか寄って帰ってきた。
その時、僕に、友達としての価値とか順位なんてついていなかったと思う。
でも、これらの旅は僕がいなかったら決して完成されなかったと思う。
何より時間をロスしてまで、東戸塚まで迎えに来てくれた時に、「あいつがいなきゃ始まらない」から呼ぼうという暗黙の了解があった事を僕は誇りに思う。