少し前に、スカパーのディスカバリーチャンネルで「米軍の戦争犯罪 朝鮮戦争の闇」という番組がやっていた。
僕は歴史に疎くて、過去にどんな戦争があってどんな結果になって、今にどのような影響を残しているのかを良く知らない。
朝鮮戦争というのは、戦争の記録があまり明らかにされていないという。

この番組では、当時、戦場で実際に戦っていた兵士のインタビューや、現地で生き残った人々のインタビューなどで「真実」を伝えていた。
米軍は、この戦争で60を超える戦争犯罪を犯しているといわれているが。最近、その中の1件(ノグン里村のトンネルでの大虐殺)を認めただけだ。
当時、米軍の指揮官達は、「戦闘地域を移動するすべての民間人を敵とみなし,発砲せよ」という命令をだしていて、ライフルを連射させて無差別に朝鮮人を殺害していた。
このノグン里村の件では、戦闘地域にある鉄橋を移動していた避難民目掛けて米戦闘機が突然容赦なく乱射を始めた。
逃げ惑う避難民は近くにある水路用トンネルに逃げ込んだ。
米軍は尚もその避難民に対して攻撃を続た。
トンネルの両出口に機関銃を配置して、両方向から乱射したらしい・・・
その乱射は3日間続いたという・・・
生存者はいるはずもなく、この最悪の戦争犯罪はアメリカの勝手な意向で闇に葬られ、最近まで公式な記録にはなっていなかった。
しかし、これは氷山の一角に過ぎないという。
他にも疑いのある事件は数々あるが、アメリカはこれ以上の調査は行わないとしている。
何が原因だったのか?
現地で実際に犯行を行った兵士達か?
もちろん、現地で極限状態の中戦っているのだから、誤って民間人を攻撃してしまう場合もあったと思う。
しかし、故意に攻撃するように上官に命令されており、「そんな事出来ない」と言っても、「出来ないならこの場でお前を殺す」とこめかみにピストルを突きつけたら、誰でもやらざるを得なくなるだろう・・・
現地で家族を目の前で殺された人々はもちろんだが、自分の意思ではないのに、現地の民間人だと分かっていながら無差別に人を殺害して、それを一生背負って生きるという苦しみは想像を絶する・・・
現に、米兵士の中でも、目の前で殺害した女の子を忘れなかった日はなかったという人がいる。
毎日彼女の夢を見て、薬を使って忘れようとしたけど、それでもダメだったという。
そういう意味では彼らも被害者なのだと思う。
一番の原因は、その命令の判断を下した上層部にある。
しかも、そんなにとんでもない犯罪を犯しておきながら、それらの事実を隠蔽して、闇に葬ってしまった。
そんな事をしても、現地の人や、実際に前線で戦った兵士達の深い傷がなくなる訳はない。
そんな人々の気持ちを無視して知らん振りしてたら、現地の人々が怒り、敵意を持ち続けるのは必至だ。
現に、韓国の人も北朝鮮の人もアメリカに対して敵意を持ち続けている。
敵意を持ち続けているのは、現地の歪んだ教えだったりするのかもしれない。
そうだとしても、それもアメリカのアンフェアな対応が原因だとしか思えない。
現在の歪んだ北朝鮮だって、もしかしたらアメリカが作り上げてしまったのかもしれない。
アメリカは、これらの問題がフェアな対応なしで解決するわけがないという事は考えないのだろうか。(そんな事をしたら、金日正がここぞとばかりに危険なカードを切ってくるのは必至だろうけど・・・)
あなたがもし、この事件の被害者だとして、こんな理不尽な行為をされたらどう思いますか?
僕だったら、現地で生き残った人と同じように一生アメリカを恨み続けるでしょう。
ここまで、僕の浅はかな知識で書いてきたので、間違った記述があるかもしれません。
もし、お気づきの点や違った考え方等あれば下のコメント欄に書いて下さい。