昨日まで東京ビッグサイトで開催されていた「2007 環境展」に昨日行ってきた。

2007 NEW環境展(N-EXPO 2007)
http://www.nippo.co.jp/n-expo007/07nxp2.htm

アジア最大級の環境展というから、思いもよらないアイデアや技術が知れると思ってワクワクしながら行ったけど、実際は、期待していたようなアイデアや技術はほとんど得られなかった。

ハード面の技術の展示が主で、リサイクルやゴミの処理、廃棄物の破砕などを機械を使って行うものが多かった。

大掛かりな重機を使ったものも沢山あって、あまり、自分にはこういう分野は必要ないのかなとも思ったけど、今は移行の時期で、いまも尚続いている大量生産-大量消費-大量廃棄で出てしまう廃棄物の処理を物理的に行うことも必要なのだと感じた。

ただ、この環境展は、この廃棄物を生み出し続ける悪い流れが続くことを前提とした展示がほとんどだった気がする。
僕が期待していたのは、この流れをどうにかするアイデアの展示だった。

例えば、下記に関連するような展示。

 ・カーボン・ニュートラルのコンサルティング
 ・データセンター等のIT関連の省エネ化技術(ハード・ソフトの両名で)
 ・メーカーの省エネ製品
 ・大量生産を止めるようなコンサルティング
 ・失われた自然を元に戻す技術

調べてみると、こんな環境関連の展示会もあるみたいで、こっちの方がずっと近そうだなと思った。

地球環境とエネルギーの調和展 ENEX
http://www.enex.info/index.html

あと感じたことが、ITのセキュリティ関連の展示会と比べてしまうと、やっぱり華やかさも規模も違いすぎて、環境関連の需要はまだまだ低いのだろうなってこと。

例えば、「情報セキュリティEXPO」は、一流メーカーがこぞって出展してくる大規模な展示かいだ。
この展示会には、数年前に、うちの会社も出展したことのあるんだけど、とにかくみているだけでウキウキしてくるし、本当にビジネスチャンスが満載だと感じられる展示会なんだ。

でも、良く考えてみると、ITのセキュリティって、人類にとって、本当は必要のないことなんだと思う。
セキュリティを強化すればするほど、それを破ろうとする人のレベルも上がって、結局、いたちごっこなんだ。
そうこうしているうちに、人と人とが分断されてしまう。
さらに、人類みな兄弟という視点から言ってしまうと、この行為はただの自作自演なんじゃないかな?とさえ思ってしまう。(この辺のことに関連するコミュを作りました。あらゆる鍵の必要ない社会。このコミュは個人的なメモ帳として使うつもりですが、一人だとコミュ自体が削除されてしまうので、どなたか興味があればご参加下さい・・・)
セキュリティの需要が上がれば経済は潤うかもしれないけど、僕には、必要のないことにみんなが焦点を当ててしまっていて、地球に負担をかけているようにしか見えなかったりする。
だから、需要があるからって、自分がこれに加担するような気になれないし、そのモチベーションもない。

一方、環境問題関連の需要に関しては、人類の存続を左右するようなクリティカルなものだ。
だから、この分野で需要が増える事はすごく意味があることで、みんなが焦点を当てるべきものだとも思う。
そういった意味だと、欧州の環境問題に対する需要の高さと思想は、すごく先進的なものだと思う。
アジアも、日本が率先してこういった流れを一刻も早く作っていかなければいけない。
この使命感があれば、自分のモチベーションを維持して、自分にとっても最高の結果を齎すことが出来そうだなと感じている。

何しろ、ITセキュリティの需要が飽和状態となってやがて消滅の方向に向かい、環境関連の需要がそれに取って変わるような流れになったら面白いなと思う。

う?む、また、狭いところで話を進めてしまっていそうだな・・・汗
まっいっか。