みなさんは、今回の総選挙の投票にあたり、何を重視して決めますか?
以下に書くことは個人的な視点に過ぎないので、むしろ、みなさんの視点を聞いてみたいです。どんなポイントが判断基準になり得るのか、みんなで視点を出し合うのも面白いかもしれません。
政策・・・いくらキレイ事を言っても実現しなければ意味がないので、政策だけで決めるのはNGだと思います。過去の実績と照らし合わせてみて、将来の実現度など掘り下げて考えてみる必要がある と思います。新人や新政党で実績がない場合、実現度は限りなく不透明になるので、有権者としては、責任ある期待と行動が必要です。
実績・・・個人的にはとても重要なポイントだと思います。実績を掘り下げていけば、その政党や政治家のポテンシャルや将来の可能性が見えてくると思います。野党にいても、反対するだけじゃなくて着実に実績を積み上げている政党はあります。まずは、各政党や議員のウェブサイトで実績を確認してみましょう。新人や新政党などで実績がない場合は、より厳しく見ていく必要があります。
党首の器・・・選挙後の首相候補とも言えるので、東日本大震災のような不測の事態に柔軟に対応出来るリーダーとしての各党首の人格力も問われます。(茂木健一郎さんのツイッターの連続ツイートより)
党内での合意の成熟度・・・最近、「野合」であるかどうかがクローズアップされていますが、党内の議員間で意見が違うにしろ、どのように党としての合意形成をしているのかも重要なポイントと思います(排他的に行うか、それとも、時間をかけて建設的に行うか、など)。党内に派閥などのグループを作ってしまうと、いざという時に分裂する危険性があり、政治の安定性に影響を及ぼす可能性があります。
ネットワーク性・・・スウェーデンではフラット型の組織構造を採用しているため、権力的な差別なく横のつながりを利用して効率よく政治を行っています。一方、日本は、市町村議会、県議会、国会というピラミッド構造になっており、立場上の権力の差別が発生してしまい、この縦割り構造をいかにフラットにし、政党内で連携(ネットワーク)を構築し、国民の声を効率的に吸い上げているかも重要な判断ポイントと思います。
透明性・・・政治が荒れている国では、贈収賄などの汚い金の流れが絶えません。国民が政治アレルギーに陥ってしまう一番の理由はこの「透明性」にあると思います。国民は、政治に透明性があり信頼感を感じられれば、消費増税なども自然に受け入れられるようになるはずです。透明性にもレベルがあり、各政党毎に掘り下げて見比べていけば、そのレベルにも差が出ていることが分かると思います。
市民参加の実現度・・・民主主義の根本は、民衆が主体となって政治を動かすことにあると思います。僕たち民衆が主人公です。政党や議員が、どれだけ民衆を信頼し、どれだけ市民参加のレベルを押し上げようとしているのか、も、重要な選考ポイントだと思います。(参考:「市民参加のレベル」を科学する -A Ladder of Citizen Participation-)
議員の意識・・・議員の中でも国会議員は特別に偉いという訳ではありません。ただ、「役割」が違うだけで、市町村議会から国会に向かうにつれ、むしろ「責任」が重くなり、割に合わなくなってくるのが本来の姿だと思います。お金や名誉がないとモチベーションを維持出来ないような人は、国会議員になるべきではないと個人的には思います。
 
個人的には、上記ポイントを総合的に判断して決めています。ただ、抜けているポイントもあると思うので、是非ともみなさんの視点を聞いてみたいです。投票日までに投票先が変わるかもしれません。