今日は、芸術(文化)についての連続ツイートをします。これからの経済発展は、産業革命以降のトレンドや行き過ぎた資本主義などの持続不可能なものを元にするのではなく、民衆の生活に根ざした文化や芸術から興されるものを元にするべきだと思います。

芸術(1)避難所に、アートが沢山飾ってあったら、そこにいる人たちも励まされるかもしれない。アーティストなど特別な才能がある人も、もちろん物資を送ったりするボランティアも出来るけど、才能を発揮させて別の励まし方が出来るかもしれない。

芸術(2)持続可能な経済は、モノを売るより「価値」を売ることによって成り立つ。資源を最小限にとどめて価値を詰め込むのだ。例えば「芸術」は価値の結晶であるだけに、十分にその役を果たせる。ブログ記事「オーダーメイド」https://bokudeki.me/made-to-order/

芸術(3)江戸では色濃い文化が発展(寿司、相撲、歌舞伎、浮世絵など)。元々はただの大衆の日常の一部だったが、やがて経済発展に大きく貢献するようになった。文化が発展すると経済が発展するということ。文化の力で、大量生産-大量消費-大量廃棄なしで経済発展が可能だった。

芸術(4)交通の需要を発生させないように今いる住宅地で経済を興すアイデア(3)近所の人から要らない素材をかき集めてアートとして再構築・再利用する。大きめの部屋を持っている人は、そのアートのギャラリー兼カフェとして場所代をとって開放し、アートの売買を推進する。

芸術(5)ポートランドには、アートで活性化したストリートがある。アートは持続可能なまちづくりの強力な武器だと思う。なぜなら、価値の結晶であるアートなら、資源は最小限で大きな経済効果を生めるから。コミュニティのサービスとしても可能性を秘めている。

芸術(6)ポートランドのアートへの取り組みが成功しているのは、恐らく、たいしたことないように見える作品も、人目に触れやすい場所に展示されやすいから。特別な能力や経験がなくても、「これなら自分にも出来そう!」って思わせてくれる。

芸術(7)アートに触れる度に、発想がどんどん自由になる。クリエイティブになるってこういうことでもあるんだろうな。ポートランドのアートイベントは何でもありで、僕が想像しようもなかったアイデアのオンパレード。どんどん自分の中のリミッターが外れていく感じ。

芸術(8)民衆に開かれたアートというのはとても貴重だと思う。本当の意味で生活が豊かになるから。実は、地元の市民の手で、日常的に無料でアートを楽しむ機会を、いくらでも作ることが出来る。

芸術(9)民衆に開かれたアートの機会を、年齢、性別、人種、宗教、民族性、職種、収入などの違いを超えた地元の多様な人々と作り上げ、共に楽しむのが理想だな。本当の豊かさとはこういうところにあると思う。

芸術(10)一人一人の人間の可能性が生み出す多様性は、本来、想像も出来ないくらい豊かなものなんだと思う。その多様性は、それぞれの地域に世界に一つとない個性的なアートを生む。この無数の独自の小さなアートが、世界というキャンバスを豊かな色彩と創造性で飾る。