■ファン
僕は、彼女が左利きだという事も知らなかったし、正直言って彼女の事を全然知りません。
だから、彼女のファンと言えないと思います。
なのに、ヴァースデイイヴパーティに当選してしまって、もっと行きたい人がいたかと思うと、何か悪い気もしました。
でも、僕は彼女のファンとは言えなくても、人間的にすごく尊敬してるし、応援してます。
僕は、彼女の販売している写真集とかビデオとか何一つもっていない人間ですが、そういうものを買い揃えるのが必ずしもファンとして彼女の為になるとは限らないと思います。
僕は、彼女が写真集やビデオを売って人気者にならなくても、病気を克服して元気に生き続けるという事で、僕等に生きる希望を伝える事が出来ると思います。
勝手に決めるなって感じですが、それが彼女の使命なんじゃないかと思います。
僕等としては、たとえ彼女に声が届かなくても、心から応援する事が出来れば、それだけで十分なのではないかと思います。
■笑うこと
バースデーイヴパーティで彼女は、「健康の秘訣は?」(だっけかな??)という質問に、「お笑いのテレビとか見て笑うこと」と答えていた。
以前、#011. いつも笑顔でいられる人というColumnにも書いたけど、笑顔が少ない人って不幸だと思う。
今の時代って、お笑いのコント見て「その程度じゃ笑わねぇよ」とか言って、そういうプライドみたいなものがかっこよいと思ってる人がいるけど、僕は、逆にどんな事にも同じように笑えるとしたら、それは人間にとって、とてつもなく得な事だと思う。

■病気
僕は、病気を克服した人間にすごく興味があります。
実験台みたいな書き方ですごく感じ悪いですが、僕は、病気になったり、事故にあったりした人間の心の動きを、過去にいくつかColumnに書きました。
#001.癌をも克服する人間の強さ
#004. すべてを失う事=終わり??
#015. うつ病を乗り越え
#025. English Zoneに吉井怜さんが!
(奥山貴宏さんの「31歳 ガン漂流」についてのColumnは、ただ今準備中です。)
病気を経験した人間に見ていてる世界って、僕等のように病気を経験した事がない人間にはなかなか見えにくい世界だと思う。
僕が、一番興味があるのは、僕等だったら、病気になって良い事なんて何一つないと思うだろうけど、病気を経験して乗り越えた人間は、病気になった事を感謝し、その病気さえも愛せる人がいるという事だ。
僕だって、やっぱ病気になるのは嫌だけど、どうしたらそういう気持ちになれるのかをすごく知りたいです。
それを知っていれば、いつか病気になって苦しむかもっていう不安がなくなるかもしれないし、もし、僕が病気になった時に、同じように自分の病気をも愛する事が出来るかもしれない。
僕は、まだまだ勉強不足極まりないけど、こう考えた時から、いつか、人の心のケアをするカウンセラーみたいな仕事がしたいなと思った。
僕は、今はSEをやってるし、技術を追い求める仕事をしてるけど、最近、僕の本当にやりたいことは、どこまでも「人間」を知ることだという事がはっきりしてきた。
■書く事
僕は、今まで、「その場その場で派手に要領良く切り抜けていける人」をすごく尊敬していた。
僕が尊敬していた何人かは、問題が起きた時に要領よくぱっぱっと解決して、いつもすげぇなぁと思ってたけど、良く考えてみると、その能力に任せすぎて、物事を創造していく能力が置き去りのままになってる気がする。
だから、最近、「要領が悪くて地味でも、積み重ねがしっかりしている人」の方が尊敬出来るようになった。
この場合の積み重ねって、過去を見つめ、その上で自分を見つめ直す事でもあると思う。
それをするのに、書く事ってすごく大事な作業だと思う。
吉井さんは、闘病中に「神様何するの・・・」を執筆していたらしい。
彼女のように、病気になったら、入院中にいくらでも自分を見つめなおす時間がある。
結果的に、人々を感動させるような本が書けたり、人々に影響を与えられるような生き方が出来ているんだと思うけど、そういう時間って僕等には無いという訳ではないはずだ。
そういう時間を無視して、満足行くような人生が送れないって嘆いても、すべてそれは自分で引き起こしているんじゃないかと思う。
今の自分を更に前に進ませるには、過去をも受け入れなければならないし、自分の事をもっと知らなければならないと思う。
きっかけは何にしろ、吉井さんはそれに本当の意味で気付いていて、実践していると思うので、これからも素晴らしい本を執筆しながら、素晴らしい活動をしていくと僕は確信している。