激しさを増すスーダンのダフール紛争を始め、世界の悲惨な現実を解決していくには、遠回りに見えても、日本の政治を変えて、地球規模の問題を解決させるために、具体的に国連に働きかけていくしかないかなと思いました。

早速、今日の安倍首相の所信表明について、僕の知識や知恵をフル活用して、いくつかの項目に分けて、僕なりのコメントをしてみようと思います。

演説の全文が首相官邸のサイトに載っていました。

第165回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説
http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2006/09/29syosin.html

◇経済成長を優先?

人口減少の局面にあって、50年、100年後を見据えて優先させていくべきことは、「経済」よりも「福祉」だと思う。
経済が成長すればするほど、日本人の人間らしさが失われていくような気がする・・・
本格的な少子高齢化時代が訪れたときに、確固とした福祉制度が確立されていない状態で、経済さえも不安定になったら、何が起こるか分からないから・・・

◇アジア・ゲートウェイ構想

所信表明の中に、「使い勝手も含めた日本の国際空港などの機能強化も早急に進め・・・」とありました。
以前、世界的に有名な経営コンサルタントの大前研一さんのメルマガであったんですが、羽田空港が国際空港としての機能も追加されると嬉しいなと思います。
羽田空港には、滑走路が7本あるらしく、3本が廃線予定らしいんですが、それでも4本残ります。(成田空港が1本半らしいので、国内で4本というと相当多いらしいです)
羽田空港が、国内線の機能に加えて、国際線の機能も備えれば、都心も近いし、ハブとしての機能も有効利用して、国内の各都市にも行きやすくなります。
そうなれば、世界と日本の距離が相当に縮まりますよね!
この構想が羽田空港のことを示唆しているのか分かりませんが、是非とも実現して欲しいなと思います。

◇頑張る地方応援プログラム

「地方の活力なくして国の活力はありません。やる気のある地方が自由に独自の施策を展開し、『魅力ある地方』に生まれ変わるよう、必要となる体制の整備を含め、地方分権を進めます。」

僕も、地方が活力を取り戻して、自分の生まれた土地に誇りを持ってもらいたいなと思います。
東京って、華やかで豊かな外見が眩しすぎて見え難いですが、その裏には相当に根深い暗い影が確実に存在します。
そんなものに憧れて、地方の豊かな自然や隣人との温かい関係を軽視して、東京近郊に移り住んで着てしまう人が増加の傾向にあることが、僕にとってすごく悲しい事実です・・・
数ヶ月前に、神奈川県の人口が、大阪府の人口を上回ってしまったことからも、東京に向かって人口が移りゆく流れはさらに加速していると思われます・・・

これからいろいろと具体的に考えて行きたいと思います。

◇少子高齢化に向けて

Kontonさんのブログで知ったのですが、ローマクラブが1972年に発刊した『成長の限界』には、こう書いてあったそうです。
世界人口,工業化,汚染,食糧生産,および資源の使用の現在の成長率が不変のまま続くならば,来るべき100年以内に地球上の成長は限界点に到達するであろう。もっとも起こる見込みの強い結末は人口と工業力のかなり突然の,制御不可能な減少であろう。
日本にも、確実にその兆候がありますよね。。。
でも、この流れは止められないと思うし、増えすぎた人口を適正な人口に近づけていくためには必要不可欠な流れなのだと思います。
それによって、食料問題や、資源の枯渇問題など多くの問題が解決し、持続可能な地球が実現出来るのではないかと思います。

その上で、僕たち一人一人がすべき事は、僕が思いつくとこで3つあります。

 1.覚悟をすること
 2.子供を大切にし、守っていくこと
 3.政治を監視し、声をあげていくこと

1.は、実は一番大事なことだと思います。
僕たち一人一人が、意識を持って、主体的になって、歯を食いしばって踏ん張れば、絶対に乗り切れます。
不貞腐れている暇はありません。

2.は、単純に、少子高齢化で分母になる若い世代をこれ以上減らさない努力をすることです。
毎日のように、大人たちの飲酒運転やわき見運転、大人たちの勝手な欲望の為に、幼い命が奪われています・・・
絶対に許してはいけないと思いますし、絶対に無くしていく気持ちで、社会全体で取り組んでいく必要があると思います。
あと、自殺もさせないように、子供一人一人に希望を持たせる努力も社会全体でしていく必要があると思います。
単純に、これらを他人事のように放っておくと、将来苦しむのは自分だと思った方が良いです。

3.は、このドロドロの汚い金に塗れた政治状態で本格的に少子高齢化に向かったら、本当になにが起こるか分かりませんので・・・汗

◇京都議定書目標達成計画

ちょうど今日、アメリカカリフォルニア州のシュワルツェネッガー知事が、温室効果ガスの削減を目指した州独自の法案に署名したそうです。
これを皮切りに、他の州でもこの動きが広がりそうな兆候もあるらしいので、ブッシュ政権にかなりの打撃になるかもしれません。
結果的に、京都議定書の目標達成に追い風になりそうです!

◇教育再生

首相は、「教育の目的は、志ある国民を育て、品格ある国家、社会をつくることです。」と語り、「吉田松陰」や「松下村塾」を話題に上げました。
教育再生のヒントは間違いなくここにもありますね。
これまた、政府にばかり任せていては埒があかないと思うので、一人一人が主体的に取り組んでいかなければならないと思います。

◇安全保障理事会の常任理事国に

日本は、国連加盟国として、非常任理事国ながら、相当に高率な分担金を支払っています。
ウィキペディアによると、常任理自国の英国が「5.57%」なのに対して、日本は「19.63%」なのだそうです・・・汗

こんなの悔しいじゃないですか!
本当の意味で平和を維持できる基盤を創って、どの国からも文句が言えないくらいに、リーダーシップを発揮できる日本を創っていきましょう!

◇近隣諸国との外交

北朝鮮のミサイル問題、拉致問題への取り組み強化。
アジア、特に、中国と韓国、それにロシアとの強固な連帯。
どれもすごく大事なことですね。

北欧の国々は、近隣諸国との関係が相当に強固だと感じます。
そうした国同士の共生共栄が、持続可能な極めてバランスの良い社会の発展を実現させているんではないかと思います。
日本も、政治レベルだけでなく、民衆レベルでも、お互いにもっと相手を理解しようとする努力が必要なのではないかと思います。

また、既に、アメリカの関心は日本から中国に移っているという見方もあるようなので、アメリカに頼らない独自の外交をしていかないといけないですね。
いろいろと勉強していきたいです!

安部さんじゃダメだとか、あの内閣布陣は気に入らないとか、決まっちゃったものはもう仕方ないと思います。

安部政権を生かすも殺すも僕たち次第なんだと思います。

「どうせ変わらない」と思って何もしなくて、やっぱり変わらなかったって言って数年間という貴重な時間を無駄にし、後で苦しむかどうかも自分次第。

結局、政治を変えていくのは僕たち民衆しかないと思います。

初めて、日本の首相の所信表明というものを読んでみて、僕にもコメント出来そうなところを抜き出してコメントしてみました。

大事なことがすっぽり抜け落ちているかもしれませんが・・・汗
また、政治に関してはかなりの素人なので、全く見当違いのこと、矛盾していることが沢山あるかもしれません。。。

他にも、消費税増税や、公務員の総人件数の徹底した削減、国産の農産物、食品の輸出額を1兆円規模にするなど、いろいろあったのですが、みなさんのご意見を是非お聞かせ下さい。