昨日、苦労して付けた自転車の泥よけが今日、早速役に立った。早速、後ろタイヤがパンクしたんだけど、チューブの交換と泥よけを付ける過程で、大体、自転車の構造が分かった。ポートランドで乗ってた自転車よりやっぱり良く出来てる。
色合いといいパーツ選びといい、これでもかっていう程かっこいい自転車になったけど(個人的な価値観で)、まだ何か足りない。いくらモノが良くても、愛着がないと。10年くらい乗って始めて満たされるのかもしれない。
今回、自転車を完成させてみて、その過程でかなり時間をかけて拘った。まだ完璧主義な自分がいるんだなと思った。あんまり完璧主義過ぎると、窮屈で排他的になって、創造性が失われる気がして、出来るだけ「何でもあり」で行こうと思ってたんだけど。
その「何でもあり」に行きつくまでには、また時間がかかるんだと思う。「クールな新品」はかならずしも価値的ではない。「ダサくても愛着のある使い古し」が想像以上の価値を生む場合がある。
今日、ちょうと新聞で読んだんだけど、松下幸之助さんは、住宅産業にも進出する際に、ビジネスを通してまちづくりに参加し、時を経るごとに価値が増す地域を作ろうとしていたらしい。
今のパナホームが本当にそれをしようとしてるかは分からないけど、松下さんの考え方にはひどく共感した。
まだまだ、開発されたばかりの新興住宅地に住むことに価値を感じる人が多いかもしれない。だけど、古くさく汚く見えても、培ってきた地域の歴史や文化、交流は、新興住宅地では決して持てない。