「その時歴史が動いた」の予約録画で取り貯めたものを見ました。
今日見たのは、「メキシコ五輪 奇跡の銅メダル ?日本サッカー・勝てる組織作り?」です。

低迷が続いてマイナースポーツだった日本サッカー界でしたが、昭和43年のメキシコオリンピックで、見事銅メダルを獲得しました。

このオリンピックの大分前に、さらに低迷していた日本サッカー界が、金メダル候補とされていたスウェーデンに大逆転勝利を飾る放送を、以前見たことがあります。

「日本サッカー ベルリン・オリンピックの奇跡 ?世界を驚かせた逆転勝利?」
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/2006_06.html

その後、戦争を経てサッカーどころじゃなくなって、いざ東京オリンピックが迫ってきたときに、一人の外国人コーチを呼んだそうですね。

デトマール・クラマーさんです。

デトマール・クラマー
http://www.jsoccer.jp/person/dettmarcramer.html

この人がまたすごいな?と思いました。
ここにクラマーさんの事を紹介する詳細記事が載っているので是非読んでみて下さい。

クラマーの言葉
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/wcup/06germany/column/200512/at00006948.html

彼は、肉体的な面のトレーニングのみならず、新渡戸稲造の「武士道」に象徴される「大和魂」精神を、選手に植え込んでいったらしいです。

外国人が日本人にこの精神を呼び覚ましたんですね・・・

この放送を見ただけですが、日本チームを銅メダルに導いたのは、この「大和魂」の精神だったのだと思います。

選手達は、ウルトラハードスケジュールの中、肉体はとっくに限界を迎えているのに、ほとんど使い果たしてしまった気力をひねり出して、最後まで粘り強く諦めずに戦いきりました。

そんな姿に感銘を受けたメキシコの観客も、プレー中に、日本に向けて歓声を送ったそうです。

クラマーさんも、その選手達の、どこのチームよりも本当の意味で全力を出し切った姿に感動して涙したそうです。

また、選手達は、どこまでも正々堂々と戦ったといいいます。

これも武士道効果だと思うんですが、選手達は、ラフなプレーがなく模範的なプレーを評価され、そのオリンピックで初めて創設された「フェアープレー賞」に選ばれたそうです。

素晴らしい話だと思いました。

戦時中には悪用されたと言われる「武士道」ですが、何事にも動じずへこたれない精神、卑怯をどこまでも憎む精神は、日本人として、自分の内から呼び覚まし、持ち続けていきたいなと思いました。