26日の記事だけど、ヨミウリオンラインでとてもショッキングな事故の記事を読みました。

ナイジェリアで石油パイプライン爆発、数百人死亡か
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20061226i417.htm

アフリカ有数の産油国のナイジェリアで、石油パイプラインが爆発し、付近住民数百人が死亡したという事故だ。

死者数は500人にのぼると見られ、事故直後の現場には黒焦げになった遺体が散乱していたという・・・

事故の直接の原因は、何者かが石油を盗むためパイプラインに穴を開け、付近の住民らがプラスチック容器で燃料をくもうと集まったところ、爆発が起きたとのことだ。

この事実だけ見ると、僕たちは、この現場で起こったに過ぎないという認識で、むしろ、盗むやつが悪いんだってだけで終わりにしちゃうかもしれない。

だけど、これは、石油ビジネスで潤っている人と、貧しい付近住民との富の分極化がひき起こした事故なんだと僕は思う。

もっと言ってしまえば、世界的に起こっている極端な富の分極化がひき起こした事故だと言っても全く言いすぎじゃないと思う。

だから、今も世界中で起こってしまっている悲しい現実は、僕たちとは切り離すことは決して出来なくて、一つ一つが世界規模での『連帯責任』なんだと思う。

僕たち日本人は特に、知らず知らずのうちに富を独り占めし、こういう事故をひき起こし得る環境を世界のあちこちに作ってしまっているのかもしれない。

世界に厳然と存在する悲惨な現実を「知らない」ことも悪だと思うし、無関心を装って見てみぬ振りをするのは、究極的に「残酷」なことだと思います。

今すぐ生活を変えることなんて出来ないと思うから、まずは、一人一人がこの責任を自覚することが大事だと思います。

それぞれが、この世界で起こってしまっている悲しい現実が連帯責任だったんだと自覚することが出来れば、いくらでもそこから連帯した行動が起こり得るんじゃないかと思います。

僕もまだ自覚が足りません。

まずは自分がその責任を自覚すること。

そして、地道に、根気良く、人に語っていくことをしていかなくちゃと思いました。