ヨーロッパ5ヶ国の鉄道・フェリーの旅2018:エストニア・タリン+スペイン編

もう4ヶ月前のことになってしまいましたが、年内に書き終えようと今更書いてます。

全体の旅のどの部分か?

成田→アムステルダム(飛行機)
アムステルダム→コペンハーゲン(鉄道)
コペンハーゲン→イエテボリ(鉄道) 
イエテボリ→ストックホルム(鉄道ーバスー地下鉄) 
ストックホルム→ヘルシンキ(フェリー)
ヘルシンキ→タリン(フェリー)←主にここの部分
タリン→ワルシャワーマドリード(飛行機)←付録1. として
マドリード→成田(飛行機)←付録2. として

エストニアへの興味

世界最先端の電子国家

あまり詳しいとは言えないけど、全行政サービスのうち99%が電子化済みだったり、海外の人であっても簡単な手続きで電子居住権(e-residency)が得られてエストニアに会社が作れたり、ブロックチェーン技術で国自体をICOしてたり、世界が注目するような壮大な社会実験を国家という単位で行なっていること。

スタートアップの文化がすごい

これもあまり詳しくないけど、スタートアップの文化が盛り上がっていて、世界を巻き込んで多くの人たちにチャンスを与えていること。

ソビエトから独立した背景


公共交通が無料(市民だけだけど)

公共交通が無料なのはタリンだけだったらしいけど、全土で公共交通を無料にする計画を進めているらしい。

https://amp.review/2018/07/19/estonia_public-transport/

エストニア・タリンでの出来事

タリンまでの道のり

ヘルシンキでストリートのバンド演奏を楽しみつつ、フェリー乗り場に向かったのを覚えてる。そんなにトラブルなくフェリーに乗れたが、タリン到着が夜の10時過ぎで、予約してたホステルに無事泊まれるか不安だった。(写真はまだ明るそうに見えるけど、日の入りが21:00過ぎくらい)

世界遺産のタリン歴史地区の街並み

電子国家という面に興味があってエストニアに行ってみたかったんだけど、実は地区全体が世界遺産という観光資源もあって、そちら目当てでタリンを訪れる人も沢山いそうな雰囲気だった。

物価の安さ

オランダ、デンマーク、フィンランドなど、目を疑うくらい物価の高いところを回ってきたので、エストニアの物価の安さは逆に目を疑うほどだった。泊まったホステルはとても立地の良いとこにあるのに1泊2000円くらいで、スーパーとか生活用品店とかどこ行っても物が安かった。缶ビールも激安で、ビールばっか飲んでた覚えがある…

やっぱりトラムは便利

これまで訪れた都市全てにトラムがあって、それが当たり前になっていたけど、次に訪れたスペインのマドリードの地下鉄も、帰国後に乗った東京の地下鉄も、すごく不便に感じたのを覚えている。米ポートランドに興味を持ったきっかけも、実はトラム(LRT)だった。タリンでは、とりあえず終点の海岸まで行ってみた。

肝心の電子国家を体感しそびれた…

エストニアの電子国家を体感することは今回の旅の大きな目的の一つだったけど、旅程が押してしまって結局あまり事前調査に時間をかけられないままのエストニア上陸となってしまった。エストニアに着いた後にこの記事に気づいてしまって、事前予約が必要で結局このショールームに行けなかったことがこの旅で一番悔やまれることかもしれない…

とりあえず、記念に近くまで行ってきた。

エストニアで活躍する日本人!

フィンランドでエストニアで日本食屋さんを展開している日本人がいると紹介されて、行ってきた。Tokumaru Ramenの高木大吾さん。店舗は思ったより広く、中途半端な時間に行ったのにエストニア人のお客さんで賑わっていた。

お客さんが多いだけじゃなくて、従業員も多く雇っていて、ビジネスとしてもすごく成功しているようだった。自慢のラーメンの味噌も、日本から輸入したこだわりの味噌らしく、海外のラーメン屋とは思えないほどのクオリティだった。ちなみに、僕が食べた味噌ラーメンは日本人観光客仕様の激辛な設定だったらしく、見事にエストニア人からの洗礼を受けた形になった。

ちなみに、最近、タリン中央駅の新しいフードコートに店舗を拡大したらしい。大吾さんすごい!

http://tokumaru.ee/bjt/eng/

エストニアのクラフト腕時計

エストニアは電子国家と言われるだけあって、電気屋さんが至る所にあった。旅先でちょうど腕時計が壊れて、エストニアでハイテクな腕時計を買おうと思ってたんだけど、結局こんなアナログなクラフト腕時計を買ってしまった。

エストニアのクラフトビール

短いエストニア滞在だったけど、エストニアのクラフトビールで締めくくった。

海外に住むなら「エストニア」という選択肢

この旅の一番の目的は、オランダのアムステルダムへの移住の可能性を探ることだった。けど、それよりエストニアの方が住みやすそうだなと感じた。主に物価面でだけど、電子化された生活は便利そうだったし、いろんなことに挑戦することにハードルが低そうなところも魅力だった。また訪れたい国の一つになった。

付録

付録1. エストニア−ワルシャワ−マドリードの空の旅

付録2. 北欧がメインの旅なのに、わざわざスペインに寄った理由

実はスペインのマドリードには1年以内に訪れたことがあった。元同僚がマドリードに出向中で、せっかくなので会いにいく(泊まらせてもらう)目的もあったが、その他に大きなミッションがあった。それは、前回の訪問時に買った国立美術館の年パス(€36)を使うこと…

前回のマドリード滞在が1日半くらいで、美術館を回れる日が1日しかない中で年パスを買った僕はほんと変わってると思う。でも、例え一日だとしても、チケット購入で並んだりする必要なく年パスで自由に美術館を巡れるメリットは大きいと思う。この1日でプラド美術館、ソフィア王妃芸術センター、ソローリャ美術館の3つの美術館を訪れて、結果的に€30近く入館料がかかったことになる。

元が取れないのが悔しかった訳ではないけど、せっかくだから今回の旅でもマドリードにも寄って、年パスを有効活用してみた。結果的に、ゴヤの作品やピカソのゲルニカも2年連続で鑑賞できて、すごく得した気分になった。