先週末、青年部によるオレゴン初の2日間の研修のためのカンファレンスが行われた。目標としていた動員人数には及ばなかったけど、素人たちが集まって同じスピリットで協力し合い、苦労しながら作り上げた分、とても意義深く、多くの参加者が決意を新たに出来るようなカンファレンスになった。 

個人的な体験を話すと、今回のカンファレンスでは、関連する重要で責任の重い役職を3つ掛け持ちしていた。あまりにも多くの重い責任を背負い、それぞれの役職の役割を十分に責任を果たせていないという辛さから、歓喜のカンファレンスと思いきや、実は潰れそうになっていた。 

テーマになっている委員会の代表なのに、他のことが忙しすぎてほとんど役に立てず、担当のエリアのリーダーで、面識のないメンバーに激励するチャンスなのに、余裕が無くて出来ず終い。舞台裏で動くグループのチーフなのに、中途半端に任せっきり。参加者としてもほとんど集中して参加出来なかった。 

すべてをどうにかしようとするあまり、むしろ空回りして、結局、どれも中途半端か手を付けられずに終わってしまった。今の自分の力では完全に制御不能な状態だった。英語力の問題も含めて、現在の自分の限界を思い知らされる結果となった。(結果的には良かったのだけど) 

出来なかったことばかり考えてしまってふさぎ込んでしまう。僕にもそういったネガティブに考えてしまう傾向は確かにある。だけど、仏法に出会い実践したおかげで、それだけでは無くなった。今、普通にしていられるのは、そんな元々無茶な状況でも潰れなかった自分を十分に認めているから。 

でも、今回の経験から、こんな状態になって潰れてしまう人がいても全くおかしくないことだと確信した。だからと言って、圧倒させるほどの責任のある役職を誰かに与えるのが悪いと言っている訳ではない。むしろ、人材育成のためには好ましいことだと思う。 

そこで大事になってくるのは、組織のメンバーがいっぱいいっぱいになってしまっている時にケアが出来る人がいるかどうか。加速度的に成長する組織は、リーダーが人材育成の目的で積極的に役職を与え、最後まで面倒を見る。その覚悟のあるリーダーがどれだけいるかが組織の成長に大きく影響を及ぼす。 

今回、壮年部のリーダーが一人、僕がいっぱいいっぱいになっている様子に気づいて激励をしてくれた。実際、その人がどれだけ僕の支えになったかは計り知れない。僕はそんな人になりたいと思う。SGIの中だけではなくて、僕が所属するコミュニティの中すべてで。