ケアンズ到着直後からハプニング続きで、午後のラフティングツアーが水力発電施設?の故障でキャンセルになってしまったので、早速、僕らは路頭に迷うことになった・・・

とりあえず、他のオプショナル・ツアーに参加出来ないかと思って、Navi Tourという日本人向けのツアー会社のケアンズ支店へ向かった。

だけど、午後2時にもなってしまうと、そこで取り扱っているツアーはすべて、既に出発した後だった。。。

バスでいけそうなところも無く、ケアンズの市内も大体堪能してしまって、暇つぶすだけってのは勿体無く、仕方がないので、ちょっと危険を冒してレンタカーしてパロネラパークというケアンズ近郊の観光地へ向かうことにした。

レンタカーの手配や、パロネラパークまでの行き方把握などは、すべてHさんが働きかけてくれたんだけど、現地の人と自然に英語で会話をしている姿がすごく羨ましかったなぁ。
日本にいた時はそんなに話せた訳ではなかったと思うけど、1年でここまでなれるんだってびっくりした。

ということで、僕らはHyundaiの一番安いレンタカーに乗り込み、目的地までどのくらいあるのかも分からない状態でケアンズの市内を出発した。

「ハンドル重て???!!」なんて思いながら視界の良すぎるどこまでも続く道路を運転すること1時間30分、、、何とかパロネラパークに到着。

海外で車を運転したのは初めてなのに、片道だけだけど90kmも運転したみたいです・・・汗

道路の両サイドには見渡す限り農場が広がっていた。
というか、広大な農場を道路が縦断しているといった方が適当かもしれないな・・・

すごく雲が低く見えた。
手が届きそうなくらい。

何でだろう?って思ってたら、建物とか山とか障害物がない広大な平地にいると、ほんと遠くの方の雲まで見渡せるから、それで人間は雲が低いと感じるらしい。
日本でこういった感覚になれる場所ってすごく限られているんだろうなと思った。。。

さて、やっとのことでパロネラパークに着いたのだけど、このパロネラパークって、実は、宮崎駿作「天空の城ラピュタ」のモデルになったと噂されるお城がある場所なんです。(あくまで噂らしいですが・・・)

情熱的なスペイン人ホセ・パロネラが壮大な夢と野望を持ち、幾つもの障害を乗り越えながら建設したお城なのだそうです。

彼は、かなりのアイデアマンでもあって、ハッとさせられるような仕掛けがこのお城にはいくつもありました。
例えば、庭に滞ることなく吹き出ている噴水は、これまた見所でもある壮絶な滝からの水力発電によるものなのだそうです。(確か、この施設にかかっている電力は、この水力発電ですべて賄っているという話をしていたと思います。)

また、粘土が必要ということで、裏庭にある丘に穴を掘って洞窟を作り、丘の向こう側に秘密基地を作って子供にプレゼントしたりと、野心家でありながら、家族を大切にする暖かい心の持ち主なんだなと思った。

彼の死後、幾度もサイクロンの被害にあって、お城もかなり廃墟と化していたけど、それがまたラピュタっぽいなと思った。笑

あと、あんま関係ないけど、現地を案内してくれた日本人ガイドの女性がすごくかわいかった!