「即戦力」は会社を潰す?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1028575&media_id=90

いつでも切り捨てられる派遣社員に頼るということは、会社の利益を確保するための経費削減(人間排除)の意味合いが強いと思うけど、人材育成を怠っているとも確かにいえますね。
逆に、派遣社員は、派遣先の会社に貢献する気持ちが薄くなるのもあると思います。
この流れはかなり最悪だと思います。

でも、将来有望な新卒を選抜して雇って育てる、という企業の姿勢も、全く不十分だと思うんですよね。
お前らいったい何様のつもりだ!って言いたいです。
それでどれだけ社会に貢献しているんだ!とも。

今、David Bornstein著「How to CHange the World: Social Entrepreneurs and the Power of New Ideas」という本を読んでいるんですが、ここに出てくる起業家の意識は全く別次元です。
そういった人たちは「社会的に底辺にいる人々をどう生かすか」が焦点なんだと思います。

この本の著者は、2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行についてのストーリーも書いているんですが、このグラミン銀行は、マイクロクレジットによって極端な貧困の中にいた何百万もの人々を零細起業家として自立させ、それでいて銀行としてのビジネスとしても成功させました。
銀行の中でもものすごい数の雇用を生み、どこまでも人道的な視点で人材育成をしっかりした上での結果だと思います。

この記事と、今読んでいるこの本と見比べて、このあまりにも大きな意識のギャップは何なんだと思ってしまいました・・・
営利企業と非営利的な企業とを比べてしまってはいけないのだろうか・・・