日蓮仏法では、ご本尊(自分自身)に向かって、「南無妙法蓮華経」というお題目を唱えます。
これがまた凄いんです!!
予め、「ご本尊様について」を読んでおくと良いと思います。
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長い人では、一日3時間以上、このお題目を唱えています。
SGI(Soka Gakkai International)は、世界190カ国地域に広がり、24時間365日、誰かしらがこのお題目を唱えていて、この輪が途切れる事はありません。
「わぁ、、、宗教??、、気持ち悪い」って思っているのは、はっきり言って日本人だけです。
帰国子女の日本人でさえ、一般的な日本人のこの宗教観に驚いています。
このお題目について、僕なりに導き出したポイントが4つあるんですが、とりあえず表面的なポイントをお話したいと思います。
普通にいい話なんで、為になると思いますよ。
Part 2も実は出来上がってるんですが、時期が来たら公開する事にします。
【ポイント1:毎日、自分を見つめる時間を設けるということ】
僕は思うんですが、めまぐるしく変わる現代社会で、人々に絶対的に足りないのは、自分と向き合い、自分を見つめる時間だと思うんです。
いつも何かに追われていて、時間的には意外と余裕があるのに、精神的な余裕が持てないのです。
それで、いつしかその社会の激流に流されて、「自分」というものを見失ってしまうんだと思うんです。
僕は、2,3年前から、『Best I Can -僕に出来ること-』というブログで日記を書いています。
日記を書くという作業は、自分を見つめる良い機会だと個人的には思っています。(あくまで自分自身について書いた日記に限られると思いますが・・・)
書いておけば、意外と記憶に残るもんなんです。
その日感じた小さな感謝、嬉しかったこと、怒りなんかでも良いと思いますし、旅行などの物理的な体験はもちろんの事、自分のした貴重な心の体験って大事に書き留めておきたいですよね。
過去の自分を忘れないという意思は、将来なりたい自分に直結する布石に十分なり得ます。
いろいろ書きましたが、何が言いたいかと言うと、日記でも良いから、毎日ちょっとずつでも、自分と向き合い、自分を見つめる時間を作りましょうという事です。
Kontonさんのブログの「寝る前に今日一日で良かったことを思い出しながら箇条書きにしてみる」のもかなりの効果が見込めると思いますね。
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僕も、今日からやってみようと思います!
【ポイント2:瞑想と同じような効果で右脳を鍛えられる】
日記を書くという作業は、出来事を忠実に言語に変換する事がメインなので、おそらく言語を司る「左脳」を使う作業なのかな?と思います。
逆に、人間が瞑想状態になっている時の脳の動きって、普段、全然使わない部分の「右脳」の機能が働いているみたいです。
これは、「バカの壁」著者の養老孟司さんと、トキオの出ている特番でやってました。
瞑想状態になると、時間の感覚が無くなります。
たった10分間瞑想状態になっただけでも、人によっては1時間くらいに感じたりするみたいです。
僕は、大学の頃から精神世界についてかじっていたので、「心の体験」こそが大事だという事は何となく感じていました。
たった10分間瞑想状態になるだけで、現実社会とは切り離された状態で、素の自分で自分のしたい心の体験が出来るんです。
人の心を動かせない、温度のない言葉しか話さない人は、恐らく、この作業が著しく欠けているんだと思います。
あ、もしかすると、このような心の体験って、Kontonさんの説明する「内観法」に通ずるものがあるのかもしれませんね!
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人間の想像力って、実は凄いんですよ!!
全く未知数なんです!!
逆に、現実社会なんてものは、実はすっごく狭くて浅はかな世界だと思うんです。
しかも、脆く、崩れやすくて、全く普遍的ではないですよね。
現実社会での経験って、あくまで、自分の想像力を広げるための補助的なものに過ぎないのかな?と思ったりします。
忙しい現代社会人にとって、こういう風に心の体験をする事って、まさに「心のオアシス」だと思うんです。
ここに、間違いなく、心のゆとりを生むヒントが隠されていますよ。
体はボロボロになっても、「心の充実」が大事だと僕は思うんです。
これは、どんなにモノが充実していても得られないし、どんなにお金を掴んでも買うことは出来ません。
でも、心の体験をうまく積み上げていけば、心を充実させる事なんていくらでも出来るって事を僕は確信しています。
まずは、自分なりのやり方で良いと思うんです。
自分の内面に問いかける作業をしてみてください。