「平塚市トランジション計画2」で、平塚市のお金の流れを変えるための手段を、下記のようにいくつか挙げました。

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例えば、東京や横浜の大企業に仕事の機会を求めるのではなくて、平塚市内で仕事の機会を自らが作るんです。(平塚産、平塚ブランドのものなど、平塚の強みを育てることにもつながります)

例えば、出来るだけ、平塚市内の、地元密着のお店で買い物をすることです。(大型ショッピングモールより地元の商店街で買い物するといったイメージです)

例えば、出来るだけ平塚産のものを選び、そうでなくても、平塚に近い範囲で生産されたものを選ぶことです。(食料品から何まで)

例えば、平塚産のものや平塚ブランドのものを支援・強化し、市外へ輸出することです。

例えば、経済活動のない住宅地でも、何かしらのマイクロ・スモールビジネスを始められるよう支援し、家族単位であっても、「消費共同体」から「生産共同体」への転換を図っていくことです。(家庭で野菜を育てたり、釣りに行ったりすることでも、実はとても生産的な活動です。)

例えば、環境問題など、全国から意識のある人を集めて派手で大規模なセミナーを開くより、地元で人材を育てて、地元で小規模な集まりを地道に開くことです。

例えば、潜在的なものを含め、存在する観光資源を最大限に有効活用し、市民一丸となってうまく宣伝して、平塚市に人を呼び込むことです。

平塚市トランジション計画2
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1259206275&owner_id=2247284
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このうち、もうちょっと具体的な方法をいくつか書いていこうと思います。
これは、無数にある具体的な手段のうちのほんの一部なので、他にもいくらでも捻り出せると思います。

実は、既にいくつかの日記でそのヒントを書いてきました。
例えば、この日記。

工場直売で買う!
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1262862927&owner_id=2247284

ここで、平塚のカンパーニュというパン・洋菓子のお店を例にあげました。
このお店は、平塚発のお店で、しかも工場直売なので、小売店を経由しない分、利益を丸儲けでき、その利益は平塚に留まりやすくなります。
利益を会社に吸収されるとはいえ、それを地元周辺の従業員が給料としてもらえば、平塚から近い範囲でお金を落とす可能性が高くなります。
しかも、カンパーニュは、市外にも店舗を広げていて、お金の流れを平塚に引き込んでいます。
それに、固定資産税や所得税、法人税などを収めてくれるので、平塚市にとってはいいことばかりでしょう。

なので、例え小規模であっても、平塚市内で、生産する、起業する、働く、直接売る、という市民が増えれば増えるほど、市内でお金が循環して、平塚市の財政を支えることになるのです。

こういった選択を市民がするのに立ちはだかる壁は、全国・世界規模の巨大ビジネス、巨大マーケットでしょう。
地域の電気屋は大型電気店に客を吸い取られ、地域の商店街は大型ショッピングモールに客を取られ続けていると思います。
また、東京や横浜などの巨大都市に、市内の若者の労力も取られ続けています。

この障害を乗り越えるためには、巨大マーケットが作りあげる機能と同等のものか、もっと違う魅力を持ったものを、市民の手で、手作りで作り上げるしかないです。

例えば、大型ショッピングモールの機能を細分化し、元からある商店街で、それらを市民一人一人が必要な役割を演じて補っていくのです。(特に若者が)

洋服屋で言えば、例えば、ユニクロとは別の路線の洋服をデザインして売り出し、だんだんそれを平塚ブランドとして育てていくんです。
ブランドを持つのが難しければ、平塚市民が自営業で小売店をするんです。
こういったことを、市民が一丸となってやっていけば、大型ショッピングセンターにも負けない機能を、地元の商店街に持つことが可能だと思います。

また、農家や花屋、何かを自作生産している人たちを助けるために、工夫して、売る機会を用意してあげることも必要でしょう。

例えば、僕が通っているポートランド州立大学のキャンパスでは、毎週土曜に、ファーマーズマーケットが開かれます。
地域の農家や魚屋、花屋、パン屋などがテント持参で出店し、簡易フードコートなども開かれ、さらにはミュージシャンがステージでパフォーマンスを繰り広げるので、毎週、お祭り騒ぎになって賑わっています。

写真アルバムがありますので、見てみてください。

ファーマーズ・マーケット@ポートランド州立大学
http://mixi.jp/view_album.pl?id=32349100&owner_id=2247284&mode=photo

直売は直売でも、それぞれの生産者がそれぞれで商品を売り出すのではなくて、それらを集約して、一つの場所で同時に人を集めて効率的に売買が成立する機会を作ることでも、巨大マーケットに立ち向かうきっかけになれるかもしれません。

平塚で言えば、例えば、高村団地の前の商店街付き広場で、毎週一回、地元の生産者たちを集めてマーケットをすればいいんじゃないかと思ったりしてます。
そういった場所は、平塚市内でも沢山あると思います。

おまけとして、若い労力を平塚市内に留めさせるためにも、子供の頃から、そのモチベーションがあがるような仕掛けを、地域一丸となって作っていかなければならないと思います。

例えば、この日記で書いたスケートの発表の場や、公共のアートコンテストの機会、湘南平や総合公園を利用して、娯楽や社会イベントなどを開いて盛り上げていくことです。

子供たちが輝ける場所
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1263901291&owner_id=2247284

全国、世界規模でビッグになれなくても、地元の人に愛されるだけで幸せ
を感じてもらえるよ