統合失調症(3)「たかが会社」くらいの意識でいいと思う

Embroidered Schizophrenia前回からの続き)
この場合、異常なほどの会社への責任感や忠誠心を持ってしまった彼にも責任はあるかもしれない。
でも、自己責任論を振りかざしたところで解決する問題ではなく、彼をそこまで思いつめさせた圧力がどこから来るのかを考える必要があると思う。
一番関連しそうなものを挙げるとすれば、彼の勤めていた会社だろう。
社名は伏せるけど、大企業とはいえ、やはりブラック企業といわれることのある会社だった。
すべてとは言わないけど、そうやって若者を使い捨てのように扱って精神を崩壊させるようなブラック企業は確かにあると思う。
個人的に、最初に努めた会社がブラック企業だったかは分からないけど、やはり会社の利益のためには社員を捨て駒にすることも厭わない雰囲気があった。
僕も普通の弱い人間なので、こんな環境ではいずれ発狂してしまうと感じて、今は、負け組でも何でもいいから別の道を生きようともがいているところ。
でも、そういう「別の道」を選べない人は、搾取されようが、健康を損なおうが、使い捨てにされようが、何としてでも会社にしがみついて生きるしかない。
以前、「企業の倫理」や「労働者の権利」などについてという記事で、日本人は会社に対してもっと図太くなっていいし、企業は社会貢献の一環で「出来ない人」も雇って「出来る人」になるまで人財育成すべき、ということを書いた。
この日記は、当時、mixi上で公開したんだけど、結構、議論を醸し出した。
他にも、この記事を読んで「こいつは世の中をなめている」と感じる人がいるかもしれない。
確かに、これは極端すぎる考え方かもしれないけど、こういう方向に幾分か近づいて行かなきゃいけないのも確かだと思う。
(次回に続く)