実は、一週間前に、一緒のベッドルームに住んでたルームメイトが、ミネソタ州の大学で奨学金が取れたと言って、翌週のオリエンテーションに参加するために三日間くらいで荷造りして出て行きました。

いきなり余談ですが、その元ルームメイトの代わりに来る予定の新しいルームメイトも、親友が家を出なきゃいけなくなったらしく、その親友と住む事に決めたらしく、1ヶ月だけ滞在して出て行くそうです。。。こうやってルームメイトがころころ変わって、その次のルームメイトで11人目になる予定です。

まぁ、それはいいんですが、先日出て行った元ルームメイトが以前払ったチェックが戻されて払えていないという知らせが、一昨日、アパートのオーナーから届きました。
チェックから引き落とす先の銀行口座が閉じられたのが理由でした。

その額、$1275 (13万近く)。
それも、チェックを戻す処理で$25も追加でチャージされました。

チャージされた先は、僕のアパートの家賃支払いの残高です。
もし、その元ルームメイトと連絡が取れなければ、残された僕たちで払わなければなりません。
もっと言えば、今居るもう一人のルームメイトには全く罪はないので、僕が全額払わなければならないということです。

早速、その知らせをもらったその日にその元ルームメイトにメールをしました。
テキストもしました。
翌日、電話もしました。

応答がありませんでした。

これが計画された詐欺だとしたら、かなり計算高い新手の詐欺だと思いました。
その元ルームメイトとはそんなに長い間一緒にいた訳じゃないんですが、そんなことを悪知恵を働かせる人ではないと思ってました。

そしてここ数日の自分を振り返ってみて自分でも驚いたのが、かなり楽観的だったんです。
その元ルームメイトが応答してくれることを期待するというより、このまま詐欺にあったとしても、自暴自棄になるほど大したことじゃないと。
騙された僕が悪いとかそういうレベルの話ではなくて、それでも、表面的な部分じゃなくて、根本的な部分で彼が信頼出来たんです。

彼への不信や憎悪などで立ち止まることはほとんどなく、先日終わったポートランドのアニメコンベンションで集った仲間たちとうちでまた集まる計画や、貧困撲滅のためのStand Up Take Actionの企画など、自他ともに価値のあることをがつがつ考えていました。

結局、先ほど、その彼から返信がありました。
彼にとっても全く予期しない展開で、すぐに全額払い直してくれると。
どうやら、前に使っていた銀行が近くにないので、前の銀行口座を閉じて別の銀行の口座を開いたそうです。

僕は、表面的には彼を疑いました。
これは当たり前のことです。
こう見えても、それなりに用心深いです。
でも、それは根本的な部分で彼を疑うのとは別の話です。
今回の体験でそれを学ぶことが出来ました。

表面的な部分で人を疑ったとしても、根本的な部分で疑わなければ、不信にや疑心暗鬼にかられて立ち止まることなく、自分を常に前向きに前進させることが出来る。
逆に、「根本的に人は信用出来ない」って捉えることで得することってあるんですかね?