あまりにも英語のリスニング力のなさに悩み、学校の留学生向けのリクリエーションに関わるFocusというキリスト教の団体の伝で、英会話パートナーを探してもらいました。

この団体は、留学生が現地での生活にいち早く適応できるように、学校と密接にかかわりながら精力的に活動しています。
寮に入ってすぐに、この団体主催のGarage Give Awayといういらなくなったものを集めて新入生の留学生向けにただで配るイベントがあって、僕はルームメイトと協力して、冷蔵庫やテレビをはじめ、生活に必要なものをほtんどカバーすることが出来ました。
その後も、定期的に留学生向けの交流の場があったり、ビーチへの格安旅行なども企画してくれていて、本当に助かっています。
感謝感謝です。

そんなこんなで、英会話パートナーまで探してもらえて、今日会ってきました。
多分おじさんだろうなと思ったんですが、来たのは22歳の青年でした。

彼はアメリカで空手を学びながら、精神と肉体の安定と向上を目指しているそうです。
とてもオリエンタルな精神世界に興味があるそうで、日本人と友達になりたいと思っていたのだと思います。

「外国人に日本の文化を伝える」ということは、僕にとってアメリカに来た理由の一つで、果たしてどれだけ伝えられることが僕の中にあるんだろうと思っていました。
多分、知識としてはまだまだ未熟なので、まずは日本の曲を弾き語りして音楽で伝えるのが先かなと思っていました。

でも、今日、彼と話してみて、僕には英語でさえこれだけ日本のことを伝えることが出来るんだなと実感することが出来ました。
日本の歴史、習慣、国民性、傾向、社会現象、武士道をはじめとする思想、宗教、スポーツ、教育などなど。

相当いろいろ話しましたね。
彼はボランティアで英会話の手伝いに来たと思うんですが、僕は受け身なだけでなく、彼に価値を与えてあげられるようにかなり必死でした。
でも、その必死さは空回りすることなく、彼の中でさらに深い日本文化理解につながったとおもいます。

彼は日本文化へのさらなる理解を望んでいて、僕はそれを伝えることを使命としている。
それが本当に合致しているとしたら、本当に素晴らしいことだと思いました。

会話が終わり、自宅に帰って僕は彼に楽しかったと感謝のメールを送りました。
彼はすぐに自分も同じように楽しかったと返信をくれ、また会えるのを楽しみにしてくれました。
もはやボランティアの関係ではなく、友達の関係なんではないかと思います。

文化の相互理解は、人と人との間に何よりも強いつながりを生み出すと思います。
そのつながりは、人種や肌の色、宗教の違いなどごときでは到底崩されないもののはずです。

今日という日は、外国人に日本文化を伝えるという部分で、ブレイクスルーした記念すべき日だったと思います。