「マクドナルド」とポートランドの「フードカート(屋台)」を対比してみる。前者は、ビジネスの効率性と、ある一定の「品質」と「安心感」がある。だけど、果たして僕たち消費者はそれでどれだけ得しているのだろうか?僕が一番注目する点は、「従業員の可能性がどれだけ活かされているか」だ。

一軒一軒のフードカートは、いろんな面でマクドナルドには勝てないかもしれないけど、それぞれのカートは自由に想像力を発揮させて独自の料理を提供出来る。(可能性を引き出しやすい)無数のエンパワーされた多様なカートが集まれば、全体としての価値は、マクドナルド一辺倒よりは数段高くなるに違いないと思う。

マクドナルドのようなチェーンビジネスで一番問題になり易いのは、利益追求の為に従業員をパーツのように扱い、その創造性や可能性を著しく制限する形でビジネスが行われることだと思う。(それがクリアされれば、チェーンビジネスでも問題ないのかもしれないけど)

ビジネスが巨大だとそれだけ大きなアウトプットや恩恵があると錯覚しがちだけど、たかがビジネスの為に貴重な従業員(人間)の可能性が台無しにされるのは、社会全体において極めて大きな損失だと思う。