大学の授業が始まって2週目で、既に恐ろしい量のリーディングに追われています・・・汗
何しろ、一クラスで、今学期6冊の本を読まなければならないクラスがあるんです。。。
クウォーター制なので、今学期っていっても10月?12月までの3ヶ月です。
一冊目は、明日の授業で完了になります・・・汗汗汗
3冊目まで、中間テストの範囲で、かなり読み込まないと、まともにエッセーなど書けそうもありません。
それに、はっきり言って、大学の授業は半分以上聞き取れてないし、クラスではアメリカ人の中に入っていけてないし、日常的な手続きもスムーズに進められず、自分の苦手意識との戦いの日々です。
こんなにリスニングがお粗末だとは自分でも思いませんでした。。。
もし、これが学びたくない分野だとしたら、授業もリーディングも苦痛で苦痛で既に挫折してたでしょうね。
でも、幸い、潜在的に学びたいと思っていた分野を勉強できているんで、もちろん言語的な壁に苦痛は感じますが、興味深く読み進められています。
ちなみに、今学んでいるのは、「Practtical Poritics Five Principles for a Community That Works」(Micheal K. Briand著)という政治に絡んだコミュニティの話です。
この本によると、Inclusion, Comprehension, Deliberation, Cooperation and Realismという5つの原則がCommunityを成功させるキーになるそうです。
半分くらい読んだ感じでは、全く穴がないというか、僕が考えていた民主主義の形がさらに具体的に書いてあるんです。
勉強になるだけじゃなくて、即実践に使えるような本当に実用的な本ですね。
MajorがCommunity DevelopmentなのにいきなりPoliticsかよ!と思ったんですが、読んでみたら、なるほどと納得できました。
良く考えてみると、僕が目指すのは、市民と行政の溝を埋めるCommunity(協同体)を組織し機能させることなので、この本はまさにピンポイントで僕のリクエストに応えてくれています。
そのうち、数年前にノーベル平和賞を受賞したグラミンバンクの本も読む予定で、これも専門的に勉強したいことでした。
もう一つのクラスでは、Urban Planningについて学んでいます。
このクラスでは、やはり地元のポートランドのケーススタディが随所にあるので、この地で学んでいるアドバンテージが存分に感じられます。
ポートランドは本当にすごいところです。
例えばこれを見てください。
これはPortland Mapsで、僕の今住んでいる寮をサーチした結果なんですが、Summaryというところに並んでいるリンクにいろいろ行って見てください。
その土地のすさまじいまでの情報がここで確認出来ます。
ポートランドの土地利用に秩序があるのも、こういった綿密な情報管理が出来ていて、コントロールされた結果なのだと頷けます。
ここには僕の予想を軽く超えてしまうものがありました。
僕が求めれば求めるだけ、さらに大きなものが得られそうです。