通勤など交通の需要が発生してしまうのは、都市計画がうまく行っていない証拠。交通の需要を発生させない為には、何の変哲のない住宅地でも経済の拠点と見て、どの住人も生産者でありサービス提供者と捉えること。そこには経済を興すのに十分な人数がいるはず。

下記は、交通の需要を発生させないように今いる住宅地で経済を興すアイデアです。

(1)近所で、昔あったような石焼いも規模の多彩なカートビジネスを推進。それが未来の主流ビジネスの形だと思っている。各戸で内職をして、カートで移動したり、カートの集まる市場で売ったりする。

(2)単純に、要らないものを近所の人に売ったりあげたり、フリーマーケットをしたり物々交換をしたりするのも、立派な経済活動。

(3)近所の人から要らない素材をかき集めてアートとして再構築・再利用する。大きめの部屋を持っている人は、そのアートのギャラリー兼カフェとして場所代をとって開放し、アートの売買を推進する。

(4)近所をまわって生ゴミをかき集めて大量にコンポストをつくり、農家に売る。加えて、人手不足で悩む農業を住み込みで手伝い、食事をもらうのもあり。

(5)コミュニティ・ガーデンで作物をみんなで生産・消費する。Community Supported Agricultureとして、定期的に作物を買う契約をして地元農家をサポートすることも出来る。

(6)地元の農家が団結して、団地の広場などで定期的にファーマーズ・マーケットを開く。

(7)これまで挙げたような無数の極小起業家を育てるために、グラミン銀行のようなマイクロクレジットの取り組みを導入する。銀行自体も慈善事業やNPOではなく、ビジネスとして成功させる。

これらは、交通の需要を発生させないように今いる住宅地で経済を興すアイデアのほんの一部に過ぎないと思います。僕の限定的な想像力ではこれくらいしか思いつかないのですが、それぞれで自発的に仕掛けていけば、無数に手段はあるはずです。

また、その他、地元経済の復興を含めて「コミュニティの再生へのアイデア」と題して、自分の地元・神奈川県平塚市で将来やろうと思っている事をまとめたことがありました。http://ow.ly/4jl1U

極端で偏った考え方かもしれませんが、日本の復興には欠かせない選択肢になると確信しています。