「政治の欠陥による無駄な出費を抑える政治活動より、個人的な経済活動をして稼いだ方が裕福になれるのでは?」というTwitterでの質問から始まった議論の自分の返答内容メモです。 

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もちろん、「運が良ければ」そちらの方(政治活動より経済活動をして稼いだ方)が裕福になれますよ。例えば、震災の時に福島に住んでいた場合のことを考えてみてください。原発の事故が防げたのと防げなかったのと、天と地との差があったはずです。防げなかった場合、どんなに自分で稼いでも元の状態までも戻らないでしょう。

「運が悪くなければ」でも同じです。地震や津波(天変地異)でも言えることですが、原発の事故や世界恐慌(不確かな未来を放っておくことによって起こる人災)などが運良く起こらないことが前提です。政治とは、本来、そういう「不確かな未来」を出来るだけ無くしていくためのものです。 

大小ともかく、原発事故のような人災は、数えきれないほど起こっていると言えます。原発事故は、ただの一例に過ぎません。例えば、大して見返りがないのに、税金がどんどん高くなっていくのも人災ですし、子どもを一人育てるのに何千万とかかるのも人災と言えます。 

自分一人の政治的な活動でどこまで出来るのかを疑問視しているのだと思いますが、自分一人ですべてをやる必要はありません。ただ、同じように体を張って政治活動に取り組む人を増やせばいいんです。やり方次第ですが、どこまででも行けると思いますよ。 

投票についての個々の影響力についても同じ原理です。自分の1票だけでなく、他人に働きかけて、政治的な対話活動をする人を増やせばいいんです。僕が話しているように、市民一人一人が持てる影響力の最大値について話し合うんです。 

自分の1票の価値は確かにたかが知れてます。それより、自分が他人に働きかけて広がる影響力の方がずっと貴重ですよね。どこまで出来るのかを、想像力をフル回転させて描いてみると、ゾクゾクしてきますよ!是非やってみてください! 

政治的な対話というのが、特定の候補や政党を無理強いさせるだけじゃないということに気づけているということですよね?対話って言っても、政治の勉強をし合うだけでもいいんですよ。国民が賢く行動出来るようになれば、誰が誰を選ぼうと、日本は良くなるはずです。 

僕は、自分の一票にはたった一票分の意味はあるけど、ほとんどの場合で意味を成さないと言っているのですよ。そんなにあなたの言っていることと違いますか?あなたが完全に自分の一票に意味が無いというなら、それは実質的に間違いですよ。たった1票分の価値は実際にあります。 

根本的にはそれを言っていました。無理強いとか洗脳とかの「騙す」という意味ではないのであれば、広めていく人を増やしていけば、連鎖し続けて最多で有権者数分の価値になり得ます。それが理解出来ていたのなら、ほとんどお互いの意見はぶつかっていません。 

そうです。僕は元から自分の1票だけで何かが変わるとは思ってませんし、あなたもそうでしょう。それを他人に説くよりも、他人に活動家になってくれるように働きかけます。自分の働きかけ方次第で、どこまでも広がっていきますよね。 

「自分の一票分では到底影響力はないけど、他人に働きかけて票を増やして政治に影響させることが出来る」と教えればいいんじゃないですか?それで、自分に続いてその人も活動家になれば、その人も同じように「自分の一票よりも他人に働きかけて政治に影響させようとする人」が増えます。 

いえ、活動家って、「当事者意識を持って自発的に動く人」という意味で使ったので、必要であれば投票にも行くし、他人への働きかけも含めて出来る限りのことをする人です。議員がカバー出来ない部分のことも積極的にカバーしますし、自治会などに積極的に関わっていきます。 

個人的な予想では、当事者意識を持って賢く自発的に行動する市民(活動家)が増えれば、誰が誰に投票してどの政党が勝とうと、日本は良くなります。議員や政党の質も良くなるはずだし、市民の政治へのサポート体制も格段に良くなるはずですから。 

幸せになれるなれないの判断は難しいんですが、活動の方向性や度合いによって、少なくとも未来の不透明な部分をクリアにすることは出来ます。例えば、原発の事故のような人災を未然に防げるということです。子どもを一人育てるのに何千万と払わなくても良くなるかもしれません。 

原発の例はただの例で、脱原発の活動家になれとは言うつもりはありません。何をしろということなくて、ただ、自分の及ぼせる影響力を正しく認識し、当事者意識を持った上で、自分の信じたことを自発的にやればいいと思っています。それが僕にとって都合の悪いことでも問題ありません。 

確かに、自分の一票だけではほとんど意味を成さないという認識は必要かもしれません。「自分が投票に行くこと」と、この場合の「広めること」の重要性の比率としては、個人的な推測では1対9くらいです。まぁ、自分が投票に行かなければ、他人に説得力はないでしょうが。 

ネット上では、他人を変えることなんて出来ないと思いますよ。情報共有程度で考えていた方がいいと思います。実践はあくまでリアルでやるべきです。自分の足下から。 

まずは、自分から模範を示そうと思ってますので、良かったらたまに様子を確認しにきてください。 

例えば、自分が10人の人に働きかけてその人たちが同じように広める人になったとしたら、一人当たり10人、つまり100人の人が同じように広める人になります。イメージは悪いですが、ねずみ講式です。100票に影響力を与えた時点で既に無意味ではなくなっているはずですよ。 

「ねずみ講」というのがイメージが悪ければ、単純に、一人の市民が政治的に及ぼせる影響の最大値について周りの人と話し合える人を増やしていけばいいと思います。中立的な立場で、個人的な利益を固辞せずに。