明後日からG8サミットがドイツ・ハイリゲンダムにて始まります。

サミット議長国ドイツのメルケル首相は、このタイミングで、ポスト京都議定書のコミットメントに向けて主要国の意思統一を図ろうと頑張っています。

各国こぞって温室効果ガス削減目標を掲げ、今や世界のキーワードは「環境」になっている、ということが納得出来ます。

特に際立って意識の高さを見せる欧州にケツを叩かれてか、アメリカ、中国、オーストラリアも重い腰を上げつつあるのかなと最近のニュースを見ていて感じています。(日本はまだまだ上辺だけという気がしていますが・・・)

特に、アメリカは急速に変わり始めているようです。
ブッシュ大統領がネックになって合衆国としては明確な目標を立てていないまでも、州単位、特にカリフォルニア州では大きく動き始めているようです。
また、アメリカ国民の意識も変わり始めていて、アル・ゴア元副大統領の「不都合な真実」効果も手伝って、7,8割の国民が温室効果削減について何らかの目標を設定すべきという風潮になってきているそうです。

こうやって世界の国々が参加して、それぞれ目標を決めて頑張るって、何だかオリンピックみたいじゃないですか?(笑)

実際に、欧州内では、企業が率先して、どれだけ温暖化対策をしているかで競い、その結果が社会的信用の重要な役割を担っているようです。

こういった流れは、破滅へのカウントダウンを聞きながらも、希望を失わずに人々が手を取り合い、その大きな宿命に立ち上がる瞬間を意味しているのかもしれません。
つまり、「地球が危機を迎えている」という事実が、人類に「連帯」を与え、解決に向けて大きく飛躍しつつあるのかもしれない、というポジティブな意味にも受け取れるということです。

「環境問題」は国境のない問題です。
そして、宇宙船地球号に乗っている僕たちみんなが共有する大問題です。

この人類にとって極めて困難な逆境は、人類が一つになる為に課せられた試練であり、また、最大のチャンスなのかもしれません。