統合失調症(1)「統合失調症」は不思議な病気

先日、とても身近な人が統合失調症と診断された。
警察に捕まるくらいの奇怪な行動を取って、救急車で運ばれたらしい。
恐らく、以前から症状はあったのだと思うけど、ついに爆発してしまったのだと思う。
統合失調症は一昔前は「精神分裂病」と言われていて、幻聴や幻覚を伴って奇怪な言動や行動をするとても近寄りがたいイメージがあった。
でも、今では(実は昔から?)100人に一人が発病すると言われているほど、ある意味ありふれた病気だ。
さらに、途上国や先進国に関わらず、どの国でも一定の割合で発病が確認されているらしい。
ここまで聞くと、自分にも十分発病しえる病気だと思えるし、そう診断された彼の場合もそんなに特異という訳ではないのかもしれない。
ただ、発病数が世界の国々で一定でも、症状の重さや回復の度合いはそれぞれの国で異なるらしい。
特に、医療が発達しているはずの先進国(日本を含む)より、途上国の方が患者の回復率が2倍高いらしい。(べてるの家のメルマガ「ホップステップだうん!」に掲載された向谷地生良さんの 続「技法以前」14  「先進地」より)
回復率が低いということは、症状が重いままの人が多いということ。
医療が発達した先進国でも必勝パターンのようなものが未だ見いだせていないのに、途上国では研究が途上でありながら、自然と回復率が高くなっているという…
この結果を、僕たちは一体どう捉えるべきなのだろうか?