平塚市の事業仕分けが、いよいよ、今週末に開催されます。傍聴は自由のようなので、どなたか一緒に傍聴しに行きませんか?

  • 日時:8月11日(土)午前9時30分から
  • 場所:平塚市教育会館 大会議室(第1会場)及び実技研究室(第2会場)
  • 詳細スケジュール:リンク先参照

事業仕分けに当たるメンバーは、2班に分かれ、各班毎に下記のような構成になるそうです。

  • 「構想日本」メンバー 3名(コーディネーター1名を含む)
  • 平塚市行政改革をすすめる懇話会委員(学識経験者) 1名
  • 公募市民 1名

参考情報:事業仕分け

上記から分かる通り、公募で選ばれた一般市民が2名参加する予定です。この選定には、事前に事業仕分けに関するエッセークエスチョンが出され、それを元に選定するという方法が取られていました。
実は、僕も質問に沿ってエッセーを書いたのですが、僕自身、微妙に基準を満たしていなかったので、提出を見送りました。今年3月にアメリカから帰国したばかりで、「平塚在住1年以上」という条件に合わなかったのです。
まぁ、うまくやればバレないとは思ったのですが、そもそも、僕がまだ平塚に帰ってきて3か月しか経ってないということは、僕はベストではないということにかわりはないのです。僕の中で葛藤がありましたが、他の市民の可能性を信じる意味でも、応募は辞退することにしました。
一応、その時に書いたエッセーを、そのまま載せておきます。こんな気持ちで、事業仕分け作業を傍聴したいなと思っています。

応募の動機
応募の一番の動機は、自分が市民という立場で具体的に市制に関わって、どのように感じ、どのように行動が変わるのか、その体験を他の市民に語り、鼓舞したいと思ったこと。一市民という立場で、政治の分野でどのような影響力を持ち、どこまで達成できる可能性があるのかを見極めたい。また、専門家ではない立場で参加することが、どのように危ういか、逆に、他の参加者のやり取りを観察し、専門家任せにすることがどんなに危険なのかも客観的に判断し、積極的に発信していきたい。
事業仕分けに対する考え
アメリカのポートランドでコミュニティ開発を学んだ。平塚では20年かかっても実現出来ないようなことが、3年くらいの刻みでスピーディに進んでいく。市民の参加が盛んで、行政と市民との間で、事業の優先度がよく合意されているから、迷いがないのだと思った。
数年前に民主党が行った事業仕分けは、良い部分もあったが課題も多く残った。まず良かったのは、事業仕分けを実際に断行したこと。逆に、課題は、コスト削減を意識するあまり、必要なものまで削減してしまった事業があったこと。例えば、学校の耐震強化の予算削減。自然災害が起こらなければ必要ないが、実際に起こった。去年の大震災の時に、この耐震強化が生命線となった地域はたくさんあったはず。
事業仕訳は、コスト削減のためではなく、あくまで、行政改革のために行われるべき。コストの議論は単に一要素。必要なことであれば、コストがかかってもやる。つまり、必要な事業を見極め、優先順位を決めること。そのシンプルで地味なことが、まさに行政改革だと認識している。先に紹介したポートランドは、この行政改革が常時行われており、そのために、アメリカ一般の都市とは一線を画した発展を遂げている。
個人的には、平塚とポートランドを比べて、平塚の方が環境的に劣っているとは、必ずしも思わない。むしろ、自然環境や人口密度の高さなどで、ポテンシャルは高いと思っている。劣っているのは、市民の参加と行政改革のスピードだ。私は、平塚を愛する一市民として、これらの点を促進する人生を歩みたいと思っている。